この記事を読んでいるということは、もしかしたらあなたも「就職をしたくない」と考えているのかもしれません。
今日この記事を通してお伝えしたいことは、その「就職したくない」という気持ちを「大事にしてみませんか?」ということです。
就職することが全てではないし、今の世の中、多種多様な道が用意されています。そのことにもっと多くの人に気がついて欲しいと僕は思っています。
しかし、
日本ではいい大学を出て、いい企業に就職することが成功のシンボルとされていますし、企業に就職する以外の働き方は存在していない、そんな暗黙的な雰囲気さえ漂っているように感じます。
でもそれは真実でしょうか?
もっとえば、新卒という特別な切符を放棄して一度レールを外れてしまうともう元には戻れない。そんなねずみ返しのような社会システムになってると感じる部分もあるでしょう。
だから失敗が許されない風潮がどことなく漂っているのではないでしょうか?
本当は失敗したっていいし、自分がやりたいことをゆっくりと時間をかけて探してもいい。
しかし、僕らは長らく会社で働くことをゴールとした学校教育を受け、社会性を身につけてきました。
だから本来様々な働き方やライフスタイルの道にが用意されているにもかかわらず、就職をして企業や組織の一員として働くことだけが、仕事だと思い込んでしまっているんです。
僕は就活というものをしたことがありません。
というのも学生時代からずっと就職することに疑問を感じていたから。
- 「なぜ人と同じことをしなくてはいけないのか?」
- 「もっと自由に自分の進むべき道を決められないものか?」
そのようなことをずっと考えていました。
だから就職をするという選択をせず僕は生きることにしました。
僕は現在こうしてフリーランスとして、ブログ収益化のコンサルをしたり、ブログで月に20万円以上の収入を得たり、就職をすることなく自分だけのライフスタイルを送っています。
そんなワークスタイルを実現できてとても満足しているし、これからもっと多くの人に「自分らしく働けて、誇りが持てワークスタイルを実現してほしい。」そのように考えています。
就職をすることが悪いことだとは思いません。
企業に所属すれば、個人では動かせないほどの大きなプロジェクトに携われたり、組織に揉まれ大きな成長を遂げることもできるはずですからね。
まあ、僕も今はフリーランスという立場ですが将来的にはもしかしたどこかの企業に所属する可能性もあり得ますし…。(もしそうなっても今の働き方とは大きく変わらないとは思いますが…)
ただ僕が言いたいことは別に就職することだけが人生じゃないということ。働き方は無限にあります。
さらに今の世の中、個人の時代だと叫ばられている通り、自分自身の価値を高めてWEBやSNSなどを通して「発信」することで、自由自裁な働き方ができる時代です。
今日は僕の考えだったり就職しない人生とはどういうものなのかということをお話していきますので、参考になれば幸いです。
ちょっと長い記事になっていますが、ゆっくりと読んでいただければと思います。
就職したくないと思っていた大学時代。
僕は高校生ぐらいの頃から将来就職をして毎日スーツを着て、満員電車に乗って会社に行くような社会人のライフスタイルにとても疑問を持っていました。
当時はギターにどっぷりとハマっていて将来は音楽の道に進むことも考えていたので、余計に「自分で何かをする」ということしか考えていなかったというのもあります。
その考え方は大学時代も同様でした。
校内で放送されるテレビ番組の主題歌の制作に携わったり、ゼミでは「独創性とは何か」という研究をしていたり、音楽や芸術などクリエティブな仕事に携わりたかったので、就職はしない道しか考えていませんでした。
というより就職をして、やりたいことが見つからなかったというのも大きな理由かもしれません。
「やりたいこと」の抽象度を上げて考えてみるとそれは無数にありました。音楽や芸術に関わること、自分の世界観を作り上げること。
そして、何かを通して自分自身を表現すること。
しかし、「仕事として」、「就職をして」、という枕詞がつくと、自分が何をすればいいのかわからなかった。好きだった音楽もサウンドクリエイターという職種に変化した途端、全く興味がわかなくなっていたのです。
だからと言って興味もない仕事につく勇気もなかった。「自分が選んだ道がもし自分にあっていなかったら?」
そんなことを考えると、就活という行動に移すことができませんでした。
当時の僕はすごく小心者で、ビビリだったのだと思います。きっと多くの人は迷いや不安がありながらも就活という壁を乗り越えていったのだと思います。
でも僕はそれができなかったんですよね。
今考えれば、就職だけが道じゃないし、僕が選んだ道が間違ったとも思えないですが、正直な話当時は大きな不安と漠然とした未来への恐怖を感じていました。
確かに就職はしなかったけど、働き方の疑問は感じていた…
でも、
僕は自分の気持ちに正直に生きたい。
そう思っていたし、それが自分にとってベストなんだと考えていました。
だから大学卒業後は学生時代からバイトとして続けいていたイタリアンレストランでそのまま働くことを決意します。
僕の活動にも理解のある職場でしたし、料理というクリエティブな物事に携われることはとても楽しかった。
しかし約5年間、僕はレストランでシェフとして働いていたのですが、次第にレストランで働くことに疑問を感じるようになります。
詳しい話はプロフィールでもお話しているのですが、自分の仕事に誇りが持てなかった。
確かに就活はしなかったけど、僕がしている仕事は就活をしたとか、しないとか関係ありません。
仕事柄スーツ着ることはなかったけど、長時間労働やパワハラチックな職場環境など、数々の疑問に苛まれました。
オーストラリアで感じた働き方の多様性
そして僕はオーストラリアに行くことを決意します。
英語を勉強したかったということも理由に一つですが、もっと違った働き方があるんじゃないか。海外の働き方や、海外で働いている人に出会うことができれば自分の人生や働き方を見直すきっかけになるんじゃないか。
そんな風に思ったんですよね。
そうしたら案の定、そこにはたくさんのライフスタイルがあったし、様々な働き方があった。
もちろん日本とオーストラリアでは環境が全然違うので同じ目線で比較することはできませんが、「なんだもっと自由でいいんじゃん」と僕の心のブロックを外してくれるには十分でした。
どんな人が僕の周りにいたのかというと、
海外からの友人は半年から1年留学をしてまた前の職場に戻るという人が多くいました。休職という形で留学をしているわけなのですが、その話を聞いて、
「日本じゃ1年休んで留学をしてまた元の職場に戻っても間違いなく自分の居場所はなくなるし、そもそも、そんな長期的な休職認められないな〜」なんて思いながら話を聞いていました。
そういう話を聞けば聞くほど、「どうして日本はもう少しゆとりのある働き方ができないんだろう?」と、憤りにも似た感情が湧き上がってきたこともありましたね。
ちなみにオーストラリアでは大学卒業後に仕事を探す場合が多いので、full time jobが見つかるまではアルバイトをして繋ぐことも多いです。もしくはインターンに行かれる人も多いし、逆に大学在学中から働き出す人もいる。
日本のように大学を卒業したら新入社員としてすぐに働き出すという流れが固定されているわけではない。そんなイージーゴーイングなワークスタイルは魅力的に映りました。
一方で、日本から留学している方は自分でビジネスをしている人も多く、フレキシブルな働き方をしてる人たちも多かったです。DJをしながら気が向いた時に海外にいくようなスタイルで仕事をしている人もいましたからね。
オーストラリアという異国の地で様々な働き方を目の当たりにして感じたことは、「もっと自由でいいし、固定概念に縛られなくていいんじゃないか。」ということ。
オーストラリアに行く前に漠然と感じていたことでしたが、この国に来てようやくはっきりと自分の進むべき方向が見えて来たように感じました。
そしてオーストラリアから帰国後に僕はインターネットを使って自分の力で稼ぐ道を選びました。
オーストラリアに行く前は就職するつもりでいたので、就職に向けてコンサルタントの方にお願いして帰国後の就活に向けて準備も進めていたのですが、
結局自分の力で生きていくことを決めました。
もちろん不安がなかったわけではありません。でもやっぱり自分の気持ちに嘘はつけなかったし、就職するだけが仕事じゃないということを伝えたい。そういう思いもありましたね。
自分で生きる力をつけるために僕が取り組んだのは、【ブログアフィリエイト】
ブログアフィエイトというのは、世間が注目していること、気になっていることを記事にしてアクセスが集まるブログを作って収入に繋げていくブログ運営の方法の一つです。
普通のアフィリエイトと違って「アドセンス」というグーグルが提供している広告を使って収入を得ていくので、初心者でも簡単にブログを使って収入を得ることができます。
まあ。簡単に言えばエンタメ系のWEBメディアを立ち上げて、ブログで収入を得ていったということですね。
そして僕はブログ開始から4ヶ月半後には月収10万円の収入を得ることに成功し、最終的には月収21万円まで収入を伸ばすことができました。
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詳しいやり方についてはこちらの記事を読めばバッチリ概要がわかるようになっていますので、興味がある方はご覧ください。
- WordPressの使い方
- SEOの知識
- ブログ集客
- ブログマーケティング
- ライティング
そしてこのエンタメ系のブログを立ち上げブログ運営をしていったことで、こういったスキルをゼロから身につけることができました。
それまでブログなんて一切やったことがなかった僕でしたが、WordPressの使い方から、多くの人に読まれる記事の書き方まで、WEBを使って稼ぐ力をこのブログで身につけていった。
この時培ったスキルは今の僕のビジネスのベースとなっていますし、ブログというのは自分を表現するメディアでありながら、インターネットを使って稼ぐための基本を学べるプラットホームなんです。
だからもしあなたが、
- 自由な働き方をしたい
- 就職以外の道を歩んでみたい
- 既存のレールに沿った働き方はしたくない
- 一から自分で稼ぐ力を身につけてみたい
そんな風に考えているのであれば、ブログを使った収益化に取り組むことを強くお勧めします。
発信力を高めて自分の価値を高めておく
就職をせずに働くために必要なことは自分の価値を高めておくこと」そして、ブログやSNSなどのインターネット上の媒体を使って自分のプラットホームを作っておくことです。
今の時代、自分のメディアをインターネット上に持つことで、収入を得ることは簡単にできるようになってきました。
インスタグラムのフォロワー数が多ければ、企業とのタイアップや広告収入を得ることができるかもしれませんし、アクセスが集まるブログがあれば、あなたが記事を書かなくても広告収入を得ることができる。
そんな状況が作り出せる人たちというのは、
- WEBを使った自分メディアの運営
- WEBでの発信
この二つの活動をしている人たちだけです。
逆に言えばこの2つ活動さえしていれば、収入源を増やすことも、自分の好きな働き方をすることも、企業で雇われ無い働き方をすることも可能になります。
「もしかしたら自分なんかがインターネットで堂々と発信なんてできない・・・」と思われるかもしれませんが、僕も初めはなんのスキルもない初心者でした。
だからブログをやりながらスキルと知識を身につけていった。武器が無いなら作ればいいんです。僕はコンサルをしながら色々な人を見ていますが、みんなそれぞれ特徴があって、他の人にはない強味を持っている。
そんな強味を活かして自分らしい働き方ができるのも、こうしたインターネットを活用した働き方の大きなメリットだと僕は思ってます。
自分の強味や好きなことを仕事に変えるために、自分のメディア(ブログ)の運営とSNSの発信をやっていただければと思います。
就職が全てではない
というわけで、5000文字を超えるこの記事を最後まで読んでくださりありがとうございました。
僕が最後お伝えしたいことは、レールを外れても大丈夫だということ。
日本の社会は初めからレールが決められているように感じます。義務教育を終え、大学を出て、新入社員として就職をする。
その一連の流れは全て形式化され、どんな仕事をしたいか、とか自分の強味を活かせる仕事は何か考える時間より、「どうやって就活を乗り切るか」ということばかりに焦点が当たってしまてる気がします。
だから「何がしたいかわからない」「やりたいことがない」そんな状況が生まれるのだと思います。
もちろん就職することが悪いとは全く思いません。
でも、就活というシステムが体に合わない人もいるし、もし何か違和感を感じているのであれば、その気持ちに従ってみるのも悪い選択ではないはずです。
それにこれからは、個人の時代だと言われているように企業に所属している人間でも、自分自身の価値やインターネット上での発信力や影響力が重要になっていきます。
幻冬社の箕輪さんは編集者として企業の人間をしながら、自身のコミュニティ「箕輪編集室」を運営されてますよね。
そのようにこれからは企業人でありながらも自分の活動を行っていけるようなパラレルキャリア的な働き方ができた方が面白い働き方ができるし、これからの時代に合った働き方ができるように思います。
何れにしても、ブログやSNSを使って自分の発信力を高めておくことが必要なんです。
というわけで、長くなりましたが、既存のレールや社会の常識に囚われない働き方は誰にでも実現できます。
このブログでもノマド的に働くための方法やヒントはシェアしていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
本当に最後まで読んでいただきありがとうございました。
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