こんにちは、Daikiです。
今日は【アドセンス 始め方】という比較的ライバルが多いキーワードで検索順位を35位から2位に上昇させた時に僕が意識していたことや、実際に取り組んだことをまとめてみました。
検索順位が思うように上がらないという方は参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
検索順位の変動と記事の修正歴
まず最初に今回検索順位をあげることに成功した【アドセンスの始め方】申請手順から稼ぐブログの作り方まとめ。の順位の変動を解説していきます。
※グーグルの規約につき一部モザイクをかけてます。
インデックスしてすぐ(2018年の3月)
まず2018年の3月頃に記事をインデックスして順位がつきだした頃は35位前後でした。
タイトルを修正(2018年6月)
その後順位が安定してきたのが2018年の6月頃でしたが2、3ページ目をウロウロしている状態でした。
このタイミングでタイトルを
から
に変更しています。
そういったキーワードを思い切って削りわかりやすい記事タイトルにしたことで順位が上昇したと思われます。
そしてタイトル変更直後の2018年6月23日に11位まで順位が上昇し2ページ目の1位まできました。
ひたすら順位が上がるのを待つ(2018年7月)
2018年7月7日には7,8位まで順位が上昇し1ページ目に来るまでになりました。
ついに3位に浮上!(2018年9月)
2ヶ月後の9月の段階でついに3位に浮上しこの辺りからSEOからの流入も増えてきます。
2位に浮上!←今ココ(2018年11月)
そして現在は2位まで浮上しています。
時系列でまとめるとこのような感じですね。
- 記事インデックス後・・・35位
- インデックスから3ヵ月後(タイトル変更)・・・11位~8位
- インデックスから6ヵ月後・・・3位
- インデックスから7ヶ月後・・・2位
- 今現在(コンマ単位で順位は上昇中)・・・2位
とこのような動きで順位が変動していきました。
僕がライバルの多いキーワードで検索順位を上げるためにしたこと
ペルソナの設定を入念に行った。
まず僕が最初に行ったことがペルソナの設定です。「アドセンス 始め方」というキーワードではどの記事も同じような内容になっていました。
- アドセンスのとは何か?
- アドセンスの申請手順
- ワードプレスの使い方
- 広告の設置位置
アドセンスの取得方法をゼロから解説した記事がグーグルの1ページ目を多い尽くしていました。
なので僕がまた同じような記事を書いても当然上位表示はできないし、そもそも僕が改めて記事を書く意味ががありません。
だから僕は「この記事は誰に読んで欲しいか」をよく考え僕が考えたペルソナ像だけに届けるような記事にしました。
ちなみにそのペルソナ像がこちら
ちょっと想像できますでしょうか?
若い20代の会社員風の男性がカフェで雑談をしていて、「ねぇアドセンスってしてる?」というような会話が始まり、
その相手は「知らないよ〜なにそれ?」なんていう会話が繰り広げられていて、最終的にはスマホを取り出してアドセンスについて検索します。
その時、
「この人物ならどんな記事を読みたいか?」
そこを徹底的に考えて記事を作っていきました。
だからまずは「アドセンスとは?」という部分を具体的にわかりやすく解説し、そして記事中盤では僕が実際にアドセンスの収益額も記載しています。
なぜこのパートを入れたかというと、「今日アドセンスの存在を知った人であれば、このアドセンスを使ってどな結果が出せるのか知りたいはずだ」と思ったからです。
一見アドセンスの解説記事とは無関係そうなこのアドセンス実践歴もペルソナを決めたことによって必要だとという判断ができました。
このようにペルソナを決めることで一見蛇足にも思える内容も必要になる場合があるし、検索者が本当に望んでいるものを提供できるようになります。
検索順位が停滞しているのであれば、もう一度記事の読み手は誰なのかを考え、ペルソナ像を決めてからリライトしてみてください。
「あ!これだ!」と思ってもらえるタイトルになるように心がけた
今回僕が一番順位に変動を与えたものはタイトルの変更だと考えています。
繰り返しになりますが、こちらが変更前と後のタイトルです。
から
変更前は「アドセンスの始め方についての記事」なのか、「初心者がブログで月収10万円を目指すための記事」なのかハッキリしません。
このよう検索者を混乱させるようなタイトルはクリック率が下がリ、結果的に検索順位も下がってしまいます。
検索者はタイトルを見て直感的に「これだ!」というものをクリックしていますから、引き算的な思考で無駄なキーワードを省きシンプルに「これだ!」と思ってもらえるようなタイトルにします。
- タイトルのテーマは1つに絞る
- キーワードを詰め込みすぎない
- グーグルの検索画面に並んだ時にクリックしたくなるタイトルになっているか?
こんな意識を持ってタイトルを決めてみてください。
タイトルについては初心者向け!読まれる記事タイトルのつけ方と6つのテクニックで解説しています。
[sitecard subtitle=関連記事 url= https://nomadavenue55.com/blog-taitle target=]
図を入れる。
他のサイトの記事に図が全く入っていなかったので「じゃあ図を入れてわかりやすくしたいなぁ」と思ったのがきっかけです。
それに「アドセンスを全く知らない人にアドセンスを解説する記事」で文字だけで説明するのはかなり難しいですから必要に応じてKeynoteで図を作り、挿入していきました。
他の記事では図解などはありませんでしたので、これも大きく差別化できた要因だと思います。
キーノートで図を作るのは確かに手間がかかります。
しかし、その手間を惜しんでコンテンツ作りに励めるかどうかが上位を取れるかどうかの分かれ目となりますので、文字だけでは説明が難しい場合は図を入れることをオススメします。
適切に内部リンクを貼った。
記事内に内部リンクを貼りとにかく1記事でも多く読んでもらう、巡回してもらうことを意識していました。
当初はページ滞在時間が上がれば検索順位も上がるだろうという考えがあったので、内部リンクを貼り新しい記事を読んでもらうことでページ滞在時間を上げる作戦でした。
こちらは僕のブログのある記事の順位の変動です。
僕のブログ住宅マニアの僕がメルボルンの家探しの方法と家賃相場をまとめてみたという記事はタイトル下に関連記事のリンクを貼ったところ、検索順位が10位近く上昇した例があります。
つまりタイトル下に記事リンクを貼ったところ順位が大幅に上昇したということです。
特にタイトル下にリンクを貼ってあげると、離脱しそうな読者の逃げ道的な役割も果たすので設置しておくといいですね。
他の記事とは違う世界観になるように心がけた
グーグルは1ページ目にバラエティに富んだ記事を表示させたいと考えています。
記事の切り口もそうですが、それだけではなくて記事の世界観やイメージなども大きな要素ですね。
なので僕は各セクションには画像を挿入して記事全体の雰囲気づくりもこだわって作りました。
会話風にしたり、自作のイラストを入れたりして、他のブログとの差別化を図っていきましょう。
- 会話風にする
- 自作のイラストを入れる
- インタビュー形式にする
他の記事とは違ったスタイルの記事を作っていきましょう。
自分の実体験を入れる。
近年のSEOは体験談・経験談を書くと順位が上がりやすいというのは聞いたことがあるかもしれません。
その理由は「体験や経験談というのは主張の根拠として説得力があるから」だと僕は考えています。
例えば今回のケースですと僕はアドセンス収入の推移を記事内で公開しました。
「アドセンスを使ってブログを運営すればこのように稼げるんですよ。」と数字を出すことで、「アドセンスをやるべきだ」という主張の裏付けを僕の体験で表現しているわけです。
実体験というのは「例え」として説得力があるので記事を書くときは自分の体験が使えないか考えてみるといいですね。
ちなみに大幅な順位アップをして、「メルボルン 家賃」で1位表示をしている、住宅マニアの僕がメルボルンの家探しの方法と家賃相場をまとめてみたも僕の体験を元に書いた記事ですから、やはり体験談は順位が上がりやすいと個人的には思います。
文章はリズムよく読めるようにスマホで!何回も修正
読者は少しでも文章が読みづらかったり、言っていることがわからなければ読者はすぐに離脱していきます。
なので文章のリズム感や言い回しには細心の注意を払っていました。
具体的にはこのようなポイントです。
- つっかえる部分がないようにする
- 文章は3行以上まとまらないようにする
- 枠線やブレッド画像を適度に入れ文章のまとまりを減らす
- 文字装飾をして目を飽きさせない
自分が読んでいてスムーズに読めないということは読者にとってはかなりのストレスになっているはずです。
ですのでそういう部分は徹底的に排除していきました。
そしてブログが読まれない原因を解明 | 離脱されない記事の書き方と考え方!でもお話ししましたが記事のチェックをするときは必ずスマホでしてください。
スマホユーザーが多いというのも理由ですが、人は書き手から読み手に瞬時に移れません。
そこでPCを一旦手放して、スマホに持ち替えることで読むことにフォーカスできるようになります。
これ結構重要なので、試してみてください。
一切手を抜かないコンテンツ制作を心がけた。
最終的にはここだと思っています。今回例に出した記事は15000文字を超えるかなり長い記事になりますが、いっさい手を抜かずに書きました。
自分が出せる100%の力を使って記事を書くことが大事です。
- 文章は読みづらくなっていないか
- 画像は適度に挿入されているか
- 見出しは分かりやすくなっているか
神は細部に宿ると言いますが、小さいホスピタリティの積み重ねが検索順位の最後のひと押しとなります。
まとめ
最後にまとめていきます。
- ペルソナ像を設定する
- タイトルは検索者に「あ!これだ!」と思ってもらえるようにする。
- 図解を入れる(大見出しの下には画像を入れる)
- 関連記事のリンクは積極的に設置する
- 自分の体験談を入れる
- 人とは違った世界観を作る
- 読みづらい部分がないか何度も確認する
- 記事制作は一切手を抜かない
今回は僕の書いた記事を例に解説していきましたがいかがだったでしょうか?ライバルが多いキーワードの場合はペルソナを徹底的に考えて、
記事が読まれるシチュエーションやタイミングまで想定してあげると書ける内容も変わってくると思います。
あとは手を抜かないこと。
記事を書いているとつい、「もういいかなぁ…」と思うことってあると重ますが、そこで妥協せずに記事を仕上げることが大切なことなのではと思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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