こんにちは、Daikiです。
今日は先日僕が参加したEF留学さんが主催するブログコンテストで優秀賞をいただいたので、僕がどんなことを意識しながら記事を書いているのか、自分の伝えたいことをより魅力的に伝えるための記事の書き方や魅せ方などをお話ししていきます。
今回はSEOや、検索エンジンの上位を狙う記事の作り方ではなくて、自分のコア表現する記事の作り方です。
なので自分を魅力的に魅せるプロフィールライティングにも応用できる記事となってますね。
- すでにブログを運営されている方
- 記事の滞在時間を伸ばしたい方
- オリジナリティのある記事を書きたい方
にはぜひ読んでいただきたい記事となります。
ブログコンテスト優秀賞をいただいた記事はこちらになります。
今回の記事はこちらの記事を例に出していくので最初にサラッと読んでいただけるとより理解しやすいと思います。
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画像を使って記事の世界観を作ってあげる。
今回の記事制作に当たって画像の使い方はかなり意識しました。
ブログは文字媒体なのでどうしても映像と比べて臨場感に欠けてしまいます。なので画像を使って世界観を作ってあげて、留学中の様々なシーンを感じ取ってもらえるように工夫しました。
- ホームステイ
- バーベキューのシーン
- 語学学校のシーン
- ボートパーティーシーン
蛇足にならない程度に様々な場面の話題を盛り込んだのもそれが理由です。
今回は語学留学の記事でしたが、この記事で画像がほとんど使われていなかったり、僕の留学体験が伝わりにくい画像が使われていたらどうでしょうか?
記事を通して僕の現地での活動や生活感が見えてこないので、臨場感のない記事になってしまいます。
それでは読者は飽きて離脱されてしまうのでバリエーション豊かな画になるように記事の内容と挿入する画像を決めていきました。
✔︎日本のドラマとかにもよく使われている手法です。
日本のドラマなどではよく上海とか台湾などの海外のシーンがあったり、「日本の事件だと思っていたら実は海外での事件と繋がっていた。」なんていうこともよくありますよね。
基本的にロケは日本国内で行われているので、ドラマ全体を通しての画が日本国内になりかなり限定的になります。
そこで海外のシーンを入れることで映像に広がりを持たせているんです。
ブログの記事も同じで記事内で使う画像を使って世界観を広げてあげる工夫をすることは大事です。
記事の内容とはリンクしない画像を使ったり、同じような画像が続くことは避けてなるべくバリエーション豊かになるように心がけましょう。
記事のエピソードや画像を使って人物を登場させる
人を登場させるというのは大事なポイントで僕は普段のブログ記事やメルマガ、youtube動画のトークなどでもかなり意識しています。
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たとえば、
こちらの記事は「メルマガメンバーにいただいた質問に答える」という形で記事を書いたのですが、
記事内では質問をくれたメルマガメンバーそして、僕のメールマガジンの感想をくれたメルマガメンバーを登場させています。
そうすることで、この記事の読者は僕とメルマガメンバーのコミュニケーションのやり取りをこの記事を通感じることができます。
人物が登場するということでリアリティもありますし、僕がただ語っている記事よりもそこに第三者が登場して、他者を巻き込んで記事が進行して行ったほうが面白もみも出ますよね。
読者を飽きさせないためにも自分以外の人を登場させるということはとても大事です。
今回の記事で言えば、画像もなるべく多くの人物を登場させて読者に活気やエネルギッシュな雰囲気を感じ取ってもらえるようにしました。
- ホームファミリー
- 語学学校の友人
- 仲の良かった友達
など現地で知り合った人たちを出すことによって、記事から活気や楽しんでいる感じが伝わります。
特に旅系のブログを運営されている方は現地で知り合った人などを登場させることで街の生活感とか、@旅をしてる感」を与えることができますので記事のクオリティもグッとあがります。
Canonが番組を提供している世界の街道をゆくという番組をご存知でしょうか?
この番組では現地で撮られた人々のスナップ写真が使われていますが、そうやって人物を登場させることでその街のリアリティや旅をとして発見した人々の営みを演出しているんです。
記事の内容として「人物」を登場させることはもちろん、画像も積極的に使うことで華やかな記事になりますので、
どうやって人物を登場させるかという部分は意識してみてください。
学び要素を入れる、読者に新しい視点を与える意識する
自分の体験や経験を語るとき、僕は必ず学びの要素を入れるようにしています。読者に新しい視点や気づきを与えてあげることで印象に残る記事になりますよね。
「ブログを読んで面白かった」、「為になった」と思うときはどんな時かというと、新しい気づきを得られた時や、自分にはない視点で物事が語られていた時なんです。
なので記事を通して何かしらの「学びになった」という感覚を持ってもらうことをとても大事にしています。
今回の記事で言えば、
新しい価値観や考え方をくれた学校とクラスメイト達との出会い。
という見出しで、
ただ語学学校に行って英語を勉強しました。ということを伝えるのではなくて、
「そこから何を感じたのか、何を得たのか?」ということを僕の経験を通して感じてもらえるようにしています。
次のパートも
イスラムの友達との出会い異文化に触れたことで、自分にはない価値観や考え方を受け入れる大切さを知った。
というように「イスラムの友達と出会った」という出来事から何かしらの気づきや学びに繋げるようにしています。
自分の経験を通して読者に新しい考え方や視点を与えてあげることができればファン化も起こりやすいですし、濃い読者になってくれます。
「起こった出来事や体験と、そこからの学び」をどうリンクさせるかは常に考えるようにしておきましょう。
過去、現在、未来を全てリンクさせる。
プロフィールなどもそうですが、今回のような自分の過去や歴史を語るような記事の場合は
- 昔の自分(before)
- 変化を与えるきっかけ(記事のメインテーマ)
- 現在の自分(after)
- 未来(afterのafter)
ざっくりに分けるとこのような四段階になっています。
今回の僕の記事に当てはめてみると
- 昔の自分・・・・・・・・留学前の悶々として生活をしていた自分
- 変化を与えるきっかけ・・・海外生活を機に考え方や生き方が変わった
- 現在の自分・・・・・・・・・・フリーランスとして独立した
- 未来・・・・・・・・・VLOGなどの新しいことに挑戦したい
過去の出来事が今の自分にどういう影響を与えていて、現在は何をしていて、そして未来はどうなっていくのか?
ということを記事を書いてあげると記事の流れがスムーズになります。
- 昔の自分・・・・・海外に行きたかったけど、何も行動しない自分。
- 変化のきっかけ・・・(今回で言えば留学)が今のノマドという働き方をするきっかけになった。
- 現在の自分・・・・・・ブログ運営やコンサルティングをしてフリーランスとして活動している。
- 未来・・・・・ブログのアクセスアップやVLOGなどに挑戦していく
というように全てリンクさせてあげるとストーリーとしてまとまりが出て読者も違和感なく読み進めていくことができます。
さらに細かく細分化すると神話の法則となるわけですが、今回は簡単この4つのセクションを意識して記事の構成を練っていきました。
プロフィールなどもそうですが、今回のように自分の経験を語るような記事の場合は、
- 変わる前の自分はどうだったのか
- 何がきっかけで自分は変わったのか、
- どう自分が変化して、その結果何ができるようになったのか
- そして今後自分はどうなっていくのか
少しややこしいですが、この変化を具体的に描写してあげることでコントラストがはっきりとした質の高い記事になります。
最後に
今回は受賞した記事を制作した際に僕が意識したことを改めて解説してみました。
こういうスタイルの記事ばかりではないので全てに当てはまるわけではないですが、魅力的な記事を書くためには知っておいて損はないことだと思ってます。
特にプロフィールや自己開示をメインとした記事コンテンツでは大いに役に立つと思うのでぜひ参考にしてみてください。
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