海外ノマドって銀行とか、収入、お金の管理ってどうしてるの?っていう質問をよくいただくのですが、今日はそんな疑問に答えてみたいと思います。
結論:日本の銀行口座で大丈夫!!
結論から言って日本の銀行口座で大丈夫です。そもそも、銀行口座って就労ビザなどそれ相応のビザや永住権などがないと開設できません。
なので、例え数ヶ月の長期滞在でも観光目的の滞在なら銀行口座って作れないですよね。
なので日本の銀行口座から外貨を引き出せばOKですね。
クレジットカードが払いの基本
じゃ現地でどうやって現金を手に入れたり、支払いをしているかという話をしていきます。
まず支払いはクレジットカードが基本です。クレジットカードが使える場合は全てクレジットカードで支払います。
たとえマックのコーヒー1杯でもクレジットカードです。
その理由は面倒っていうのもあるのですがレートがいいからですね。海外のATMから現金を入手しようとすると、手数料が高かったりレートが悪いので、それに比べるとクレジットカードのレート遥かにいいです。
日本だとある程度まとまった金額じゃないとクレジットカードは使わないみたいな暗黙のルールがあったりしますが、海外だとスーパーやちょっとした買い物などまでほとんどクレジットカードで払います。
paypalに資金を入れておくと、いざという時に便利
海外での移動、とくに東南アジアの移動なら「grab」が基本になります。
ただ僕はマレーシアに滞在していたときに「grab」の支払い設定にクレジットカードが設定できなかったので、paypalで支払いをしていました。
クレジットカードは万能というわけでもなくて、僕のように設定ができなかったりする場合があるので、日本の口座以外にpaypalにある程度資金を入れておくと意外と助けになります。
PayPalってpaypalと口座間の資金の移動は手数料が無料で、ネットからすぐにできるので結構便利です。マレーシアで僕はpaypalに救われました。
現地でキャッシュが必要ならキャッシング
そしてどうしても現地でキャッシュが必要な場合は現地のATMでキャッシングしましょう。
キャッシングの方法は色々な方が開設してくれているのでそちらをみてください。両替するよりもずっとレートがいいです。
キャッシングをすれば翌月のクレジットカードの引き落とし分に加算されるで、実質自分口座から引き落としたのと同じなわけですね。
海外ノマドのお財布の中身と管理方法
- クレジットカード・・・3枚(僕は全部VISAですが、全部一緒はお勧めしません)
- 現地のICカード・・・1枚
- 日本円・・・・・・・・・1万円程度
- 現金・・・・・・・・・・1万円程度
財布の中身はこれだけ。支払いはクレジットが8割で
- 移動(タクシー)
- スーパーでの買い物
- カフェ代
- レストランなどのご飯代
クレジットで支払います。
クレジットが使えない場合のみ現金で支払います。
僕が今まで現金しか使えなかったケースは、
- ローカルなレストラン
- マレーシアのセブンイレブン(意外と使えなかった)
- ウラジオストクの空港行きの電車
- バンコクのコンドから空港行きのハイヤー
- ICカードのチャージ(やり方はあるかも)
100%クレジット化できないのが歯痒いところなのですが、こればっかりはしょうがないですね。
少なくなってきたなと思ったらクレジットカードからキャッシングします。
で、クライアントからの支払いはPappal経由で入ってくるので、タイミングを見て、日本の口座に移したりしてます。
なので、日本の口座とpaypalに資金がプールされている状態です。基本はクレジット支払い、キャッシングなど日本の銀行口座からの引き落としが9割りくらいなので、日本の口座にしっかりと資金を入れておけば全然問題ありません。
これだけでどこの国に行っても快適に暮らせます。
まとめ
という感じで海外ノマドと言っても実は日本の銀行口座とクレジットカードがあれば全然問題なく暮らすことができます。
ただいまだにクレジットカードが使えないところもありますし、電子マネーで支払いできればキャッシングしなくて済むのにな〜なんて思うのですが流石にそれは無理そうですね。
中国本土などは中国の永住権やビザがなくても、アリペイの登録ができるようなので、中国本土ではアリペイでガンガン支払うってこともできるかもしれません。
この辺は常にアップグレードしていきますのでまた変化があれば記事にしていきたいと思います。