「どうも記事が読まれていない気がする…」
もしあなたがそんな風に感じているのら、それはリード文(冒頭文)に問題があるかもしれません。
リード文は読者を本文へ導く大事な部分です。この部分がつまらないとどんなにクオリティの高い記事を書いても読まれることなくすぐに離脱されてしまいます。
と言うわけで今日はリード文を書くために4つポイントについてお伝えしていきます。
じっくりと味わいながら読んでみてください。
リード文を書く時の4つのポイント!
【リード文で読者を引き込む4つのポイント】
・「自分ごと」として捉えてもらう
・記事の内容を語る。
・記事を読むことのメリットを語る。
・記事を書く理由を語る
読者は離脱する準備万端で記事を読み始めるので、導入部分で「記事を読むモード」になってもらうことが大事です。
— Daiki (@daiki_cena) 2018年6月26日
1つずつ説明していきますね。
リード文ではまず読者に「自分ごととして」捉えてもらうことが大事。
ネットを使って検索する人はみんなが明確な目的を持って検索しているわけではありません。なんとなく検索して、たまたま僕らが書いた記事にたどり着くことが多いわけです。
つまり読者は最初から僕らの記事を読もうと思っているのではなくて、「離脱する準備万端!」と言う状態で記事を読み始めます。
だからリード文ではしっかりと読者に「自分ごととして」捉えてもらうことが大事。
例えばダイエットについて調べている人に対して、
最近ちょっとお腹周りが気になってきませんか?
といってあげることで「あ、そうそう、そうなんだよね…」と共感してもらうことで記事を読んでもらいやすくなります。
本記事でも、
「どうも記事が読まれていない気がする…」
もしあなたがそんな風に感じているのら、それはリード文(冒頭文)に問題があるかもしれません。
と、問題提起から入っていますが、読者に対して「○○ですよね?」と質問するような形をとるリード文が書きやすくなります。
記事の内容を語ってあげる。
記事が読まれていない人の特徴はリード文が本題の前振りになっていたり、回りくどい言い回しになっている場合が多いです。
本題に入る前にワンクッション置きたいという心理があると考えられますが、読者の立場からするとすぐに本題に入らない文章は読みにくいです。
なので「この記事には何が書いてあるのか」をしっかりと伝えてあげましょう。
本記事ではリード文での離脱を防ぐための記事の書き方を解説していきます。
僕はこのようにシンプルな文章を添えてあげることが多いですね。
他にも、
結論を先に言ってあげる。
要点を箇条書きにして伝えてあげる。
このような方法がシンプルで書きやすいと思います。
例えば、
【リード文で読者を引き込む4つのポイント】
・「自分ごと」として捉えてもらう
・記事の内容を語る。
・記事を読むことのメリットを語る。
・記事を書く理由を語る
読者は離脱する準備万端で記事を読み始めるので、導入部分で「記事を読むモード」になってもらうことが大事です。
— Daiki (@daiki_cena) 2018年6月26日
本記事のリード文では僕のツイートを貼り付けて、記事の概要がわかるようにしてますし、
ライブドアニュースなどはこのように記事の内容をを箇条書きにしています。
記事のタイプでも変わりますが、結論を先に言ってあげたり、記事内容を要約してあげるとスッと本題に繋げやすくなります。
記事内容をダイレクトに伝える
結論を先に言う。
要点を箇条書きにする
この3つは押さえておきましょう。
記事を読むことのメリットを語る
人は自分にとって利益があることでないとなかなか行動してくれません。
だから「この記事を読めばこんないいことがあるよ」と伝えてあげる必要があります。
この記事を読むことでリード文で離脱されにくくなります。
ここでも僕はストレートに書くことが多いですが、ポイントは「記事を読んだ後はどう変化するのか」、「何が得られるのか」を語ってあげること。
アクセスが増えるようになる
検索順位があがる
など具体的なメリットを語ってあげましょう。
他にもメリットを感じてもらう書き方があるのでいくつかご紹介します。
権威性をアピールして説得力をアップさせる。
人間は権威のある人の言うことを聞く生き物です。なので自分には語る資格があることをしっかりと伝えてあげてください。
例えば英語の記事を書くとして、
僕はこの方法でTOEICを3ヶ月で300点伸ばすことができたのでぜひ参考にしてみてください。
とこのように数字を交えて語ってあげるのも効果的。
僕が集中力の高め方の記事を書くとするならば、
フリーランスとして働くには集中力を保って作業をすることが大事なわけですが、そんな僕のフリーランス経験を通して学んだ、
集中力を高める方法について解説していきます。
このように自分にはこの記事を語る資格があると言うことをリード文に混ぜてあげると記事の説得力が増して読者を巻き込みやすくなっていきます。
簡易性をアピールして記事を読むハードルを下げる。
特に初心者向けの記事を書くときには一言添えてあげると親切かなと思います。人間は難しいものを好んで読もうとはしません。
記事をわかりやすく書くというのはもちろんですが、
今日の記事は簡単で分かりやすく読めるようになっているのでぜひ楽しみながらお読みください。
このように添えてあげると、心理的なハードルを下げてあげることができます。
それ以外にも、
たった4つのパターンを覚えれば誰でも簡単に離脱されないリード文が欠けるようになります。
たった4つだけですので、ぜひ覚えて帰ってくださいね!
このように数字と組み合わせて簡易性をアピールしてもいいですね。
「記事を読まないこと」のデメリットを語る。
記事を読むメリットを伝えてあげる際によく使われる方法が「記事を読まないことのデメリット」を伝えてあげるということ。
つまり「この記事を読めばこんないいことあるけど、読まないとこうなっちゃうよ〜!」
ということを語ってあげるわけです。
今日は読者を引き込むリード文の書き方をお伝えしていきます。
読者に刺さるリード文が書けないと、どれだけクオリティーが高い記事が書けても全く読まれなくなってしまいますのでしっかりと腑に落としてみてくださいね!
このように、この記事を読まないことのデメリットも添えてあげると読者の恐怖心と結びついて記事を読んでもらいやすくなります。
ただ煽りすぎるとそれは読者にとって不快でしかないので、あくまで一言添えて感じ取ってもらうという意識が大切です。
情報量が多くなってしまったので簡単にまとめると、記事を読むことにメリットを伝えるには、
ストレートに記事を読むことのメリットを語る
権威性をアピールする(実績の提示など、)
簡易性をアピールする
記事を読まないことのデメリットを語る
記事を読むメリットを語る際には、このようなことを意識して書いてみるとソリッドなリード文になります。
なぜ自分がこの記事を書いているのか理由を語る。
記事を書く理由を語ってあげることで説得力が増します。
例えば、
今日はリード文の書き方を解説していきます。
と書くのと、
先日メルマガの返信で、「記事の冒頭文が上手く書けなくて迷ってしまうのですが、どん書き出しがいいですか?」
という質問をいただいたので今日はリード文の書き方について解説していきたいと思います。
さて、どちらの方が読んでみたいと思うでしょうか?
おそらく後者のはずなんですよね。
こんな理由付けでもいいです。
「先週友達が、最近仕事つまらないんだよね〜」と言っていたのを聞いて少し悲しい気持ちになったので、
今日は仕事がつまらない時の対処法についてお伝えしていきます。
人は理由があると安心する生き物です。
些細な理由でもいいので、自分が記事を書いている理由を書いてあげてください。
僕が良く書いているリード文の書き方。
ここまではリード文の4つ書き方を解説していきましたが、ここからは僕がよく使っている書き方をお伝えしていきたいと思います。
記事の流れを説明する。
前半は○○について、後半は△△についてお話ししています。
これは僕がよく書いているのですが、記事がどのように進行していくのかを伝えてあげると、読者は先の展開がイメージできるので読みやすいです。
なるべく記事の全体像が見えるように書いて上げるのがコツです。
文字数を書いてあげる。
最近は文字数アピールは痛いという風潮がありますが、記事のボリュームを表現するために文字数を書いてあげることは親切だと僕は考えています。
1000文字程度でサクッと読めるので是非読んでみてくださいね。
10000文字と長くて濃厚な記事になっていますが、大事なことがいっぱい詰まった自信作の記事です。
長いと感じたら無理をせずに何回かに分けて読んで頂けたらと思います。
そもそも記事のボリュームによって読み方って変わるものですので、記事の読み方を伝えてあげる意味でも文字数を絡めてあげると親切です。
読者にどうして欲しいかを書いてあげる。
何回かに分けて読んでみてください。
長い記事の場合は最初にこのようにお話ししてあげたほうが、読者にストレスにならないかなと考えてます。
じっくりと楽しみながら読んでみてください。
僕は記事を楽しく読んで欲しいと思っているので、ポジティブな感情を添えてあげるようにしてます。
読者と書き手が「一緒に進んでいる感じ」が出せればいいなと僕は考えていて、一方通行にならない記事を意識して書くようにしてます。
まとめ
と言うわけでリード文で意識して欲しいポイントについてまとめてみました。
自分ごととして捉えてもらう(質問や問題提起から入る)
記事の概要を語る
記事を読むことのメリットを語る
記事を書く理由を語る
今日お伝えしてことすべてを1つのリード文で使う必要はありません。パターンを組み合わせたり記事の内容に合わせて使い分けてみてください。
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