- 留学先にお金を持っていくベストな方法がわからない
- エージェントではキャッシュパスポートを勧められたけど、手数料がメチャクチャ高い…
- 留学先から日本の口座→現地口座に入金したい
- 親から送金してもらう時にできるだけ簡単にしたい
そんな留学のお金問題を全て解決するのがWISEカードです。
メルボルン留学後ブログで起業し海外ノマドになった僕が、
- ベストな留学先のお金の持っていき方
- WISEカードを作るメリット
- WISEカードの使い方
を解説していきます。
僕は留学中キャッシュパスポートを利用していたのですがとにかく手数料が高かった。あの時WISEカードがあればどんなにお金の管理が楽だったことか..どんなにお金を節約できたことか…という嘆きからこの記事を書くに至りました。笑
なので海外留学を考えているのであればとりあえず、Wiseカードは持っていてください。お願いします。
【2022年12月】WiseとRevolut完全比較。どっちを持つべきか決まった
結論:Wiseカードを作ればお金の悩みは全て解決。
結論を言えば、Wiseカードを作れば全て解決します。
Wiseは国際送金にかかる際にかかる手数料を低減させるサービスを提供することを目的としてクリスト・カーマン とターヴェット・ヒンリクスの2人で立ち上げられたイギリス発のスタートアップです。
現在は1000万人以上に使われていて個人の利用では留学や海外旅行、海外移住者には必須のサービスとなってます。
Wiseが発行しているWiseカードを利用すれば、世界中どこでもデビットカードでの決済や海外ATMからの現金引き出しなどが通常の7分1の手数料で利用可能になるということで使わない手はありません。
Wiseの特徴は手数料の安さと送金、両替の手軽さ、早さ。
もう少し具体的にいうと、
- 銀行間レートが適応されるのでお金の移動がとにかく安くできる
- 日本円→現地通貨への両替がアプリ内で可能。
- 送金が速い
- 留学先から日本口座→Wiseに送金可能
- 現地ATMで現金を引き出す際にATM使用料がかからない(回数制限はある)
- 現地ATMで外貨を引き出す際のレートが激安
大金を移動させ、かつ頻繁に現金が必要になる海外留学でWISEカードを使わない手はありません。
まず留学先にお金を安全に持っていく方法は、
- 日本の銀行から現地の銀行に送金する
- キャッシュパスポートを利用する
- クレジットカードのキャッシング機能でその都度引き下ろす
のどれかだと思います。
銀行での国際送金は、
- 銀行の窓口に出向く手間
- 手数料が高すぎる
- 送金完了まで時間かかる
論外ですね。
キャッシュパスポートは、
- アプリでのチャージ可能や残額確認可能
- デビットカードでの決済可能
- ATMからの外貨引き出し
など利用方法もWiseと似ていて使い勝手はまあまあなのですが、手数料がとにかく高いです。
クレジットのキャッシングは手数料も銀行送金やキャッシュパスポートに比べればまだ安いですが、クレジットのキャッシング機能を利用することに抵抗感がある人も多いと思いますし、現金をATMから引き出すと利用するたびにATM使用料がかかるのでベストな方法とは言えません。
Wiseは送金がスマホ1つで簡単にできる
Wiseの魅力はその使いやすさ。
Wiseが対応してる外貨の数は53種類あり留学先の通貨はほぼ100%カバーされますので安心して使うことができます。
この5ステップで、
- 留学先でATMから現金の引き出し
- WISEカードでの支払い
ができるようになります。
Wiseは送金の反映が20分で完了する
Wiseの場合、送金が非常に早く20分くらいで完了するのも魅力。キャッシュパスポートなどマルチカレンシーに対応してるカードは結構あるんですが、チャージが反映するまでに2,3日かかります。
例えばキャッシュパスポートだと14時までにチャージを完了すれば、24時間後にチャージが反映され14時以降にチャージをした場合は2日かかります。
さらに土日祝日は入金のチェックが行われない場合最大3日かかることもあります。
しかしWiseは平日は20分程度でチャージが完了します。とにかく早い。
こちらは日曜日の昼頃に日本円をチャージしたのですが、月曜日の9:44分にチャージが反映されていました。
土日にチャージした場合は月曜日の朝イチで入金がチェックされ即反映されます。
Wiseは為替手数料が激安
日本円を留学先に持っていく際にかかる手数料に為替手数料があります。
- キャッシュパスポートの利用
- クレジットカードのキャッシング
全てにこの為替手数料がかかるのですが、この手数料は市場のレートではなくてクレジットカード会社が独自に決めているレトが適応されます。
つまり割高になるってことです。
それではキャッシュパスポートとWiseを比べてみましょう。
こちらがキャッシュパスポートで10000円をオーストラリアドルに両替したときの金額です。
10,000円が96AUSになりますね。
で、こちらがWISEで同じく10,000円をオーストラリアドルに両替した場合ですが、
104.8AUSになります。
差は約9ドル。つまりWiseを利用すると855円節約できることになります。
WISEはクレジットカード会社などが独自に決めたレートを使用せず市場のGoogleなどで検索する際に表示される銀交換レートを使用しているため手数料の安さを実現できているんです。
WiseはATM利用手数料が無料になる
留学先では現金が必要になります。
なぜかというと、
学校の友達とのランチで割り勘をしたり、家賃の支払いが現金だったりと海外旅行とは違って現金が必要になるケースってすごく多いんです。
僕はオーストラリアのメルボルンにいたのですが家賃は現金で支払っていましたね。(口座引き落としにするのが手間だったというのとオーナーも現金の方が都合がいいです。笑)
と、留学先ではATMから頻繁に現地通貨を引き出すことが多いんですよ。その際にかかるのがATM使用料ですが、これが地味に高い。
オーストラリアでATMからキャッシュパスポートを使って現金を引き出す場合、引き出す金額にかかわらず1回につき230円(2.5AUD)くらい取られます。高すぎです。
- アメリカ・・260円(2USD)
- カナダ・・210円(2CAD)
- イギリス・・240円(1.5GBP)
他の国でもこの程度は取られますし、クレジットのキャッシングで現金を引き出した場合もATM使用料がかかります。
Wiseは
- 月2回まで
- 月に30,000円まで
手数料無料で現地のATMから現金を引き出すことができます。これがメチャクチャ大きいメリットだと思ってます。
で、月に3回目以降、あるいは月に30,001円以上の金額をATMで引き出しを行う場合は、
が手数料としてかかるのですがこの手数料でも、正直ほかの方法よりも断然安いです。
ただ留学中であれば1回で30,000円分の外貨を引き出してしまえば手数料はかかりませんし、現金ではなくてデビットカードでの支払いも併用していけば特に問題ないかなと思いますね。
僕は主に東南アジアにいて毎日Wiseを使ってますが、無料で利用できる範囲で間に合ってます。
2023年1月からATM使用料無料の規定に変更があり月に2回までという回数制限が廃止になりました。その代わりに月に30,000円以上の引き出しがあった場合は30,000円を超えた分に1%の手数料が加算されることになりました。
Wiseカード紛失時も1タップで凍結、留学先でも新しいカードを発行できる
海外ではスリにあったりとカード紛失の心配もあるかと思います。
そんなトラブルに巻き込まれた時もWiseカードはアプリから即日カードの凍結、凍結解除が可能なのでスマホ一つで不正利用を阻止することができます。
「クレジットカード会社に電話してカードを止めて…再発行して…」などの手間が一切かからないのが嬉しいところです。
さらに新しいカードの発行申請すれば、
- シンガポールで3営業日
- イギリスとカナダは2~6営業日
- ヨーロッパで2週間以内
- アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで最大3週間
留学先でも長くて2週間程度で新しいカードを受け取ることができます。
Wiseなら日本にいる親も送金が簡単。
急にお金が必要になって親から仕送りをしてもらいたい場合もあると思いますが、親に慣れていないことをしてもらうのは気を使いますよね。
忙しくて時間が無かったり、海外送金は複雑でと戸惑うことばかりだと思います。
ただWiseは普通の銀行振り込みと同じ。指定の銀行口座に振り込みをお願いするだけで即あなたのWiseアカウントにチャージされます。
- 国際送金に慣れていない
- デジタルデバイスに弱い
そんな親御さんでも問題なくできます。
アプリ内でWiseカードの暗証番号を確認できる。
個人的には地味だけどありがたいポイントだと思ってます。
カードの暗証番号って使う場面が少ないのでいざ使おうとすると忘れていたりするんですよね。(まあ僕だけかもしれませんが。)
で、日本にいれば仮にド忘れしても書類などで確認できますが留学先ではすぐに確認することができませんよね。そんな時にアプリ内で自分のPINナンバーが確認できるのは地味にありがたいです。
僕が今から留学するならWiseカードをこう使う!
もし僕が今オーストラリアに留学するならまず50万円程度wiseにチャージしておきます。
で、現地での支払いは全てWiseカードで支払い、月に1回30,000円分のAUDを引き出して現金も確保しますね。
そしてチャージ残高が少なくなってきたら日本の口座から再度Wiseにチャージすれば、支払う手数料を最低限に抑えつつ留学先でのお金の管理を最適化することができます。
- ネットバンキングの準備(UFJ銀行なら振り込み手数料が無料)
- Wiseアカウント作成
- Wiseカードの申し込み
- Wiseアプリをダウンロード
海外留学にはWiseカードで決まり。
- スマホ一つで世界中どこからでもチャージが可能
- 手数料が他と比べても格安
- 両替レートがクレジットカードよりも安い
- 現地ATM利用料が月に2回まで無料(30,000円まで)
- UFJ銀行の口座があればチャージにかかる銀行手数料も無料
- デビットカードで生活費の支払いも簡単
- 盗難・紛失の際もスマホで凍結とカード再発行が簡単にできる
デメリットをあげようと思ったのですが、見つかりません。笑
強いていうなら、
- クレジット機能がついてない
- 月のATM引き出し回数と金額の上限がもう少しあると助かる
- ポイントがたまらない
もう、ワガママでしかないです。笑
Wiseは4ステップですぐに登録できます。渡航前に現地通貨に両替しておけば、渡航先に降り立った瞬間から使えますからね。早速準備しておきましょう。
意外と迷うのがwiseカードへのチャージ方法。僕のTwitterフォロワーさんからも「カードは届いたけどチャージ方法がわからない。」という質問をいただいたいので、カードが届く前にWISEのチャージ方法を確認しておいてくださいね。
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