社会人留学で帰国後の就活を失敗させない為の3つの準備
こんにちは、Daikiです。
今日は社会人留学から帰国後の就活についてお話ししていきたいと思います。
社会人留学をしたい考えたとき、まず心配なのは帰国後の就職についてですよね。
僕も留学する前は帰国後の就職についてすごく心配でした。
結果的に僕は自分でビジネスをする道を選んでしまったので企業に就職することはありませんでしたが、
今日は僕の経験を通して「帰国後の就活に向けてやっておくべきこと、やっておけばよかったと思うこと」についてお伝えしていきたいと思います。
社会人留学で語学学校に行かれる方、ワーホリで行かれる方はぜひ参考にしてみてください!
帰国後の就活に必要なこと。
- 以前のキャリア
- 英語力
- 留学を通しての自分の成長や得たものの言語化(国際感覚や問題解決能力を言語化する)
まず留学後の就職に必要だと僕が感じていることは3つです。
帰国後の就活は渡航前の自分がベースになる!
多くの留学生はキャリアアップを目的として語学留学をすると思います。もちろんそれは悪いことではありませんし、僕もそういう思いで留学をしました。
しかし、帰国後の就活では渡航前の自分をベースに考えた方がスムーズに就活が進みます。
僕は留学すればそれまでとは違ったキャリアが手に入ると思っていたこともありましたが、それは少し危ない考え方だなと今は思ってます。
例えば仕事で自分の専門性やスキルを高めてキャリアアップするとなれば数年かかるわけです。そう考えると留学をしたからといっていきなりキャリアアップには繋がらない。
留学は留学であってキャリアアップのプログラムではないんですよね。
だから留学をキャリアアップとして捉えるのではなくて、転職活動の延長線上に留学がある。もしくは転職活動の途中に留学がある。
そういうイメージで留学を捉えて準備を進めて欲しいなと思います。
就活の準備は留学前から始めておく。
今もお話ししたように帰国後の就活は渡航前の自分がベースになります。
なので渡航前の時点での自分の市場価値や企業を調べておきましょう。
転職サイトには複数登録をしておいて、レジュメなどの書類もできるところまでは進めてしまっておくといいです。
僕は実際に渡航前に帰国後の就職に向けて何社か受けたい企業をピックアップしたりしてましたので、実際に受ける企業の調査も進めておいてください。
早すぎるってことはありませんし、受けたい企業が見つかれば自分が何をするべきか明確になりますからね。
- 転職サイトの登録
- レジュメなどの書類の制作
- 受ける企業のリサーチ
などはやっておきましょう。
TOEICで高得点を取るなら留学前に取る!!
えっっ?って思うかもしれませんが、TOEICで高得点を取るなら、渡航前に自分が目指す点数をクリアできるのが理想だと僕は考えてます。
もしくは渡航前に点数が取れなくても帰国後は確実に自分の目指すレベルに届く下地を留学前に作っておく。
なぜかというと、語学学校では会話がメインだからです。スピーキング力や海外の人と英語で話す実践力は身につきますが、TOEICのスコアは上がりにくいんですよね。
これは留学期間にもよりますが、300~400点台から760~900点台を目指すのであれば、留学すればTOEICの点数も自動的に上がると思うのは危険かなと思います。(特に半年などの短期の場合。)
なので留学前にスコアを取っておけば安心だよね?っていうのが僕の意見です。
帰国後にもう一度TOEICを受けたとしても以前より点数が下がっているとは考えられないですので、せっかく留学したのに点数が取れなかった・・・ということにはなりません。
こちらのTALKアカデミーはTOEIC専門の語学学校となっていて、TOEICスコアアップに定評がある学校です。
実際にオーストラリア留学中にフィリピンにTOEIC対策に行って、またオーストラリアに戻ってくるという人も多いですよね。
TOEICのスコアをアップさせたい方は、留学前に一度フィリピン留学のTOEICコースを受けるプラン視野に入れてみてください。
留学中は言語化を!
就活をする際には留学中何を学んだのかをしっかりと自分の言葉で説明できる必要があります。
僕は留学中グローバルエースという厚生労働省が実施していた留学プログラムに参加していたのですが、その中では毎月留学コンサルタントの方とセッションとスプレッドシートへの記入が求められていました。
コンサルタントの方とskypeで話をして、
- 今の目標で月達成できなかったこと
- 来月の目標(英語学習の取り組み方や、行動目標など)
- 英語力の進歩の確認
- その他の気づきや成長について、
などの確認を行い、その内容をスプレットシートにまとめるということをやってました。
文章にしてアウトプットすると、自分でもイマイチわかっていない強みとか成長が具体的になるので帰国後にレジュメを書く際にも役に立ちます。
僕はこのグローバルエースの取り組みを実践してすごく効果があったなと感じていたので、ぜひ留学中には1ヶ月ごとに目標を立てたたり、「言語化する」ことに取り組んでみてください。
現地のインターンや現地での就職も視野に入れて見る。
先ほど帰国後の就活のベースは渡航前の自分をベースにするというお話をしましたが、同時に現地のインターンや就職も視野に入れておいたほうがいいと考えてます。
なぜなら留学をすると自分が思っていないようなチャンスがあったり、難しいと思っていた仕事を掴むことが可能になるからです。
ちなみにオーストラリアなら日豪プレスでも求人を見るけることができます。
こちらは日系の企業が多いですね。最近CMを見る機会が多くなったinddeedでも求人を探すことができます。
帰国後の就職だけが目的になってしまって視野が狭くなってしまうのは勿体無いですので、現地のインターンや現地就職なども頭には入れてみてください。
まとめ
というわけでまとめていきます。
- 帰国後の就職は留学前の自分がベースになる意識を持つ
- 就活の準備は渡航前からする
- TOEIC対策も渡航前にすませる
- 自分の成長や留学から学んだことの言語化をする
- 帰国後の就職以外にも、現地企業やインターンも視野に入れておく
かなり堅苦しくなりましたがこのような感じになります。留学の成功は9割準備だと思っているので、留学前かあ就活の準備もしっかりとしておきましょう。
コメント