こんにちはDaikiです。
先週は留学時代に知り合った香港人のオスカーとミングが東京に遊びにきていたので、その時のことについてお話ししたいと思います。
普段こういう記事は書かないのでレアケースだと持ってください(笑)
僕と彼らとの関係
まず彼らと僕の関係から簡単い説明したいと思います。
オスカーは現在香港の法律事務所で働いていて将来は弁護士になるエリート。会社からは最新のiPhoneが支給され、出張で上海のインターコンチネルに泊まれてしまうような企業で働いてます。
そしてミングはオスカーの大学時代の友人で投資ファンドの投資家をやってます。おととしオスカーが日本に来た時に僕は初めてミング会ったのですが、今回も来てくれました。
オスカーは僕は留学時代に知り合った数少ない学校以外の友人です。
どんな風に知り合ったかと言いますと、
僕が住んでいたマンションはプールとジムがついていて、いつでも自由に使えるようになっていたんですね。
あ、ちなみに日本でジムとプール付きのマンションと聞くと、どんなリッチなタワーマンションだよ!と思ってしまうかもしれませんが、オーストラリアでは普通のことです。
健康志向が強いせいか、どのマンションにも大体ジムと、プールは付いてます。
オーストラリアは深刻な水不足に悩まされているのですがなぜかプールは普通についているのが不思議なんですよね。
ある日僕が、ジムに行くとそこに一人先客がいました。どうも日本人っぽい顔立ちだけど・・どこか違うような・・
気になったので『話しかけようかな・・・』なんて思いながらトレーニングしていると、向こうから話しかけてくれたんです。
こんな感じの会話だったと思うのですが、二言目に『香港来るなら連絡しなよ』ってなかなか言えないですよね。
だって僕がどんな人かわからないわけですから。
でも、数回会話しただけで、すっかり友達に(笑)
日本人同士だと変に気を使ったり、お互い日本人だとわかっていても話しかけなかったりするものですが、こういうフットワークの軽さは、海外特有かなと思います。
そして、少し話したあとご飯を食べに行き完全に意気投合。その日から彼がオーストラリアを離れる1週間、ほとんど一緒に過ごしていました。まるで恋人のように(笑)
料理も作ってあげましたからね(笑)
ラムのステーキとムール貝のワイン蒸しを作ってあげたらかなり気に入ったらしく、自分でもたまに作っているそうです。
自由に過ごした5日間を通して
あの時ジムに行ってなかったらオスカーとは出会えていなかったな・・そんな運命を感じながら過ごした5日間でした。
海外から来た人と東京を回ると、いつもとは違った景色が見えるものなんですよね。なんの変哲も無い山手線も彼からと乗ると違う空気を感じることができるものです。
- 海外の人は東京のどんなところに魅力を感じているのか
- 海外のメディアは東京のどんなスポットをフューチャーしているのか
そんな部分も垣間見えて、面白いですよね。
今回僕が思ったのはただ観光名所を回るのではなくて、『体験できる場所』を求めているということ。
スカイツリー、浅草、築地、
観光名所を回るのも悪くは無いけど、日本でしかできない体験を求めているんだなと思いました。
オスカーが絶対行きたいといていたのがアルカトラズE.R. というレストラン
名前の通り店内が監獄になっていて、アトラクションのような作りになっているのですが、メニューもなかなかグロテスクなものがあって面白いです。
これ僕が飲んだドリンクなんですけど、本物の入れ歯入ってますから(笑)
ここから考えてみると、アルカトラズは食事をする場所ではなくて、ドキドキ感や特別な体験ができる場所なんです。
そういうった体験的価値を感じられるレストランがこれからはもっと注目を集めていくし、間違いなくこれからのレストランのあり方になっていくのは間違いないです。
ただ日本に来て買い物をしたり、観光地を回るのではなくて、日本にしかない面白さワクワクを体験したい、そんな風に旅行のあり方も変わっていくんだなと思いました。
英語力と継続することの大切さ
今回は一年ぶりぐらいにリアルな場面で英語を話したのですが、英語力が全然落ちていないというこが僕の中では驚きというか、嬉しい誤算でした。
僕は、外資系の企業でバリバリプレゼンしたり商談したり映画を字幕なしでみたり、そんな英語力はありません。
英語でお互いにそれほどストレスなくコミュニケーションが取れるというレベルなので、まだまだ未熟なレベルなのです。
聞き取れないこともありますし、言いたいことが言えないことも普通にあります。
それでも以前と比べてみても全然衰えてないんですよね。むしろ前より話せるようになってます。
これってすごく大事なことだなと思っていて、留学しても日本に帰れば英語を話さなくなり、ほとんどの人が英語を忘れていきます。
それって結局『継続』しないからなんですよ。そのまま勉強していれば、少なからずキープはできるはずなんですが、帰国して英語環境がなくなると、途端に勉強もしなくなってしまいます。
僕はそういうのいやだなと思ったので、シャドーイングと言われる通訳者が取り入れているトレーニング方法があるのですが、このシャドーイングを毎日10分欠かさずやっています。
どういうものか簡単に説明すると、音声を聞いて、その音声の少し後を追うように発声していくというトレーニング方法です。
影のようにお手本となる音声の後ろを追いかけて、音読するからこの名前が付いているのですが、実際に口を動かすため英語のリズムや発音を掴むいいトレーニングになります。
10分という短い時間ですが、継続しているのと、していないのでは大きな差になるんだなと感じましたね。
英語とビジネスってかなり似ているんですよ。
正しい方向で正しい手法(勉強法)で行えば結果が出るものなんです。
そして継続して行うとが一番大事だということです。
なんだか、うまくまとまってませんが、継続することの大切さを再確認できたということ、そして、海外の人は美味しいレストランや観光名所だけではなく、『日本でしかできない体験』を求めているということ。
そんなことを感じた5日間でした。
P.S
今回はOscerのご要望でミシュラン1星を獲得したJapanese Soba Noodles 蔦に行ってきました。
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