こんにちは、Daikiです。
僕は現在海外ノマドとして日本と海外を行ったり来たりするような、働き方をしています。
最近は個人の時代と言われている通り、場所を選ばない働き方を目指している方は多いかと思います。
今日は僕の働き方を通してデジタルノマドになるメリットや注意点などをお話をしていきたいと思います。
デジタルノマドとは?
デジタルノマドとは、いわゆるITを駆使して「PC1台で仕事をしながら旅をする」ライフスタイルのことです。
というより、「仕事×旅」を人生そのものにしている人たちというイメージですね。
「働き方」というより「生き方」
最近海外ではデジタルノマドに変わる「roamers」という言葉も生まれてきてますが、日本では「ノマドワーカー」とか、「海外ノマド」などという呼び名が一般的かと思います。
インターネットとラップトップがあればどこでも仕事ができるので、カフェやコワーキングスペースで仕事をしながらその街を楽しむ。
そんな仕事とライフスタイルが融合した生き方。
それがデジタルノマドです。
海外ではデジタルノマドミートアップなども定期的に行われていて、
フェイスブックやカウチサーフィン、Nomadlistからも探すことができますね。
仕事場はみなさんお気に入りの場所を見つけて仕事をする感じですが、
僕はコーヒーが好きすぎるので基本カフェで仕事をしていて、その街で有名なカフェを回りながら仕事と旅を楽しんでいます。
こちらは香港滞在中にお世話になったコワーキングスペースDesk one
僕はmonkokにあるコワーキングに行きましたが、香港に数店舗あってすごく使いやすいのでオススメです。
スタッフさんは英語も堪能ですし、コーヒーやスナックも完備、1日の利用もできるので短期滞在の利用でもオススメです。
海外のデジタルノマド
TechLead
元グーグルのテックリードで、現在はTechLeadと言うyoutubeチャンネルを運営していますね。
初期はデジタルノマドとして世界を旅していましたが、ミニマリストとして世界を回ることに限界を感じて旅をやめたそうです。
(ミニマリストや、デジタルノマドの生き方についても彼のチャンネルで語られています。奥さんと別れたという話も…)
他には自身のyoutubeチャンネルが理由でフェイスブックをクビになった過去も話も…(元グーグルというブランディングがフェイスブック的にNGだったらしい。。)
デジタルノマドとして世界飛び回るデメリット
それではデジタルノマドとして生きる上でデメリットとなることを見ていきたいと思います。
僕自身そこまでデメリットと感じることはないのですが、
強いて言うのであれば、
- 年金や保険などシステムが複雑になる
- 社会的信用がない
- 国によっては永住権が取りにくい
あたりでしょうか。
年金や保険などシステムが複雑になる
海外にいることが多いのに、日本の年金を払い続けるのか?という問題がありますね。
最終的日本が拠点になればいいのですが、海外移住を考えている場合などは年金を支払い続けたけど実質受け取れないと言う状況にもなりかねません。
日本で支払った年金をそのまま移住先の年金システムに継続できるようなシステムがある国もあります。
(詳しくは調べていないのですが、移行措置を受けることもできるので、移住したい国があるのであれば移住先の年金システムはチェックしておいた方がいいですね。)
社会的信用がない
最近はノマドワーカーと言われるようないわゆる個人事業主が市民権を持ち始めてはいますが、それでも社会的信用度が低いことは否めません。
日本でしたら自宅を借り場合も一般的な会社員よりもハードルが高くなることもありますし、クレジットカードの審査にも通りにくい場合があります。
ただ、
自宅を借りる場合も税理士さんに相談したり、フリーランス仲間に不動産屋さんを紹介してもらうことで解決できるので、個人的には大きなデメリットはないかなという印象です。
クレジットカードの場合も日々の利用頻度や利用額、滞納の有無などの方がはるかに重要なのでフリーランスだからクレジットカードが作れない。ということはありません。
そう考えるとデメリットというほどデメリットではないと思ってます。
永住権が取れない。
海外に長期滞在する場合はビザが必要になりますが、永住権などを取得する場合にはフリーランスという働き方がデメリットとなることもあります。
例えばオーストラリアでPRと取ろうと考えた場合は一定のポイントをクリアすることが条件となりますが、
その際、日本での職歴や勤続年数などが大きく影響してきます。
(日本での職歴、勤続年数、オーストラリアでの学歴などがポイントクリアの大きな割合を占めるので、ここでポイントが稼げないとまず無理です。)
フリーランスの場合は勤続年数や職歴というものがないので、何処かの国に永住しようと考えた場合はデメリットになる可能性が大きいですね。
ただ、
マレーシアのMM2Hビザは日本円で1350万円あれば実質永住権を取得できたり、ベルリンやオランダのようにフリーランスビザを獲得できる国があったり、
タイなどの東南アジアでも同じように一定金額支払う(現地の銀行に預金する)ことで永住権を取得できる場合もあります。
なのでゆくゆく永住を考えている場合は、
- どの国に移住するか、
- どの国、街のビザが取りやすいか(永住権、フリーランスビザ)
- どの程度資金が必要か
ということは考えていた方がいいですね。
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僕がデジタルノマドをオススメする理由
と、デジタルノマドのデメリットをお話ししてきましたが、僕はデジタルノマドとして生きる人生は最高に楽しいと思っています。
ルスキーアイランド。風が気持ちいい。
キツネに会えなかったのは残念😢#ウラジオストク#ルスキーアイランド pic.twitter.com/XLrjdcO2wX — Daiki🇦🇺ノマドアベニュー (@daiki_cena) September 2, 2019
僕がデジタルノマドという生き方をしている理由を考えてみると。
人生を飽きさせないため。
人間って全てにおいて「飽きる」生き物なんです。
結婚してパートナーを恋人だと思える期間は約3年と言われていますが、これは生物学的に証明されています。
最愛のパートナーですら3年である意味飽きる…という言い方をすると色々物が飛んできそうですが…
海外に行けば目に入る景色も、食べ物も、肌で感じる空気感や匂い、全てが未知の体験なわけですよね。
そうやってどんどん新しい経験を積んでいけば人生も楽しくなる。
人生を輝かせる秘訣は、
「住む場所を変えることのできる選択肢を持つこと」
だと思っているので、デジタルノマドをしながら暮らすライフスタイルは人生を豊かにすると確信しています。
僕にとってデジタルノマドとは、
海外生活をドヤるためではない、生活コストを下げるためでもない、シンプルに人生を豊かにする方法なんです。
デジタルノマドは誰でもなれる。
【香港ノマド情報】
香港でコワーキングスペースに行くならDesk oneがオススメMTRの【mong kok】駅のD2出口を降りてすぐ。
1時間44ドルから利用できます。
スタッフさんがとても優しくてなんでも教えてくれるし、フリードリンクも充実してる。香港の喧騒から離れてのんびりしたいときにもオススメ pic.twitter.com/AYbucuxOhs — Daiki🇦🇺ノマドアベニュー (@daiki_cena) March 20, 2019
これは多くのデジタルノマドの方がすでに言っている事ですが、デジタルノマドには誰でもなれます。
僕はオーストラリアにいた時に、「こうやって海外で自由に生活しながら自分が好きだと思える働き方ができたら最高だな」
と思ったことがきっかけで今のようなライフスタイルを目指しました。
最初は最初、スキルも経験も何もありませんでしたが、
まずはブログで収入を得ることをファーストステップとして取り組み始めました。
そして月収20万円程度の収入を得られるようになってからコンサルティングコースを主催するようになったり、外部でライターをしたりと刺激的な働き方ができるようになりました。
僕が今までやってきたことは【海外フリーランスの始め方】スキル0でだった僕がやったことをまとめ。で話しししていますのであわせてご覧ください。
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- 毎日刺激的に生きたい!
- 自分らしい働き方をしたい!
- 自分にしかできないことをしたい!
- 好奇心旺盛!
こんな人はデジタルノマドという働き方はすごく向いてます。
だから少しでもやってみたいと思うなら、絶対やったほうがいい。
もしなんか違うなと思ったら、方向転換ができるのもノマドのいいところですからね。
このNomad Avenueでもノマドとして働くための知恵を発信していますのでぜひ参考にしてみてください。
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