こんにちは、Daiki(daiki_cena)です。
「センスとは磨くもの、感性は研ぎ澄ますもの。」
僕はこのように考えています。
「私センスないんだよね」
あなたもそんな言葉を口にしたことがあるかもしれません。僕もスポーツ関係は全くダメでなので、スポーツの話になればそんな言葉をが口から出てしまうと思います。(スノボは好きだけども。)
でもセンスや感性とは生まれ持った才能ではなくて後からきちんと身につけられるものです。
そして今の時代は何かと「センス」を求めらえることが多くなっている時代でもあります。それはSNSの発達により僕らのような個人でも気軽にコンテンツを作ることができるようになった。
さらにはコンテンツを作ることがライフスタイルの一部として強く根付くようになったからです。
インスタ、ブログ、Youtube、Tik Tokなど多くのサービスが登場し、写真や動画編集など10年前にはプロフェッショナルしかできなかったコンテンツ作りが僕らにも手軽にできるようになった。
だからこそ様々な場面で「センス」や「感性」が求められる場面が増えてきているし、総合的なセンスを磨いていくことが人生をより面白くしてくれるエッセンスだとぼくは考えています。
今日お話ししていくことはファッションや写真、WEBデザインなどありとあらゆるものに応用が効く本質的なセンスの磨き方をお話ししていこうと思っているので、ぜひ最後までご覧ください。
センスって何?
そもそもセンスって何という話から今日の記事を始めさせていただきたいのですが、センスとはその物事に対する情報量です。
つまりファッションセンスがいい人というのはファッションに対する情報量が多いということ、インスタに綺麗な写真をあげている人は、写真に対しての情報量を多く持っているということになります。
ここで言う情報量というのは、他の人から見てよしと判断されるために必要な要素やスキルのことです。
写真を例に挙げると、
写真の構図や色合
被写体の選び方
フィルターの掛け方
などなど挙げ出したらきりがないですが、どれもいい綺麗でオシャレな写真を撮るために必要な要素ですよね。
センスがない人とはその逆でそのもごとに対してのデータが圧倒的に少ないんです。
ファッションセンスを例に出すならば、
どんなスタイリングがおしゃれとされるのか?
今はどんなファションが流行ってるのか
どこに行けばおしゃれな服が変えるのか?
「センスがない人」はそういった情報が圧倒的に少ないということになります。
じゃあどうやってセンスを磨くかということですが、まず大事になることがインプットの量を増やすことです。
僕の話で恐縮なのですが、僕は中学校時代はファッションなんて興味もなく地味な学校生活を送っていました。でも高校に入ってからは絶対オシャレになってやる!と密かに決めていたのです。
いわゆる高校デビューというやつですが、僕は高校に入るやいなやメンズノンノとか、ジョーカーを読み漁っていました。
そして街行く洒落そうな人を片っ端から研究したり友達とファション談義に花を咲かせてとにかくファッションに触れまくっていました。
その結果ある程度のおしゃれポジションは確保できたんじゃないかなと個人的には思っているのですが、こんな風にセンスを磨きたいものがあるのならまずはその情報量を増やしていくこと。
最初のステップは情報量を増やすことにあります。
センスと感性を研ぎ澄ませるには言語化。
センスを磨くためにはまず、インプットが必要だということはなんとなくわかっていただけたかと思います。
そしてここからが今日の本題なのですが、センスを磨くために一番大事なことは「言語化」です。確かにいいものに触れて情報量を増やすことは大事なのですが、それだけでは不十分です。
そこで必要なのが、言語化をするということ。
例えば今年の10月には僕の大好きなフェルメールの作品が8作品も来日する、大きな展覧会が東京で開催されます。
フェルメールといえば世界的有名な画家ですがその作品たちを目にして、
「よかった、美しかった。」
それだけで終わってしまうのはセンスを磨くという点から見ると不十分となってしまいます。
なぜフェルメールの絵画は美しいのか
「真珠の耳飾りの少女」のどこが人を惹きつけるのか
構図や色の使い方は他の画家とどう違うのか、
そういう部分を言語化してみます。
多くフォロワーを集めたり、社会的評価を受けている作品やコンテンツは必ず良いとことがあるはずです。その良いところをあなたなりの考えでいいので言葉にしてみる。
言語化するというのがイメージしにくければ、友達にそのコンテンツの良さをカフェでコーヒーを飲みながら語ってあげるようなそんなイメージです。「ね?いいでしょ?」っていう感じを伝えてあげてみる感覚。ですね。
絵画を例に出したことによって少し難しい印象になってしまったかもしれませんが、媒体はなんでもOKです。気楽に自分の言葉で語ってみてください。
そこで僕が日常的にこのトレーニングをとしてオススメしているのが、料理の味や食感などを言語化してみるということです。
簡単にいうならば「食レポ」ですね。
例えば、お味噌汁を飲んだとするのであれば、
塩加減は?
お味噌の味は?
具材の食感は?
以前に食べた味噌汁との違いは?
食レポ感覚でやってみてください。
僕はレストラン時代料理長と自分のパスタのどこか違うのかよく比較していました。麺の硬さや塩加減など細かくみていくことで色々な発見があります。
この作業を人は「研究」と呼ぶのですが研究するには言葉が必要です。
逆に言葉にできないということは、せっかくの情報も目や耳という人体の器官をただ通り抜けていくだけです。
しっかりと情報をキャッチして自分のセンスにするにはアウトプットが最も大切なのです。なので繰り返しになりますが、言葉にすること。これがとても大事です。
言葉を使ってフィーリングや感覚的な部分を言語化していくことでセンスは磨かれていきます。
コンテンツのクオリティはツールに依存することは覚えておいたほうがいい。
最後になりますが、成果物は自分の感性とかスキルだけではなくてツールに大きく依存するということも合わせて覚えておいてください。
例えば、これが僕が最初の頃に書いた記事のアイキャッチ画像です。
画像に文字を入れただけ。特にカッコ良くもないし、ぶっちゃけダサいです。
そしてこれが最近のアイキャッチ画像。自分で言うのもアレですがかなりクオリティが上がってると思います
これは僕が色々試行錯誤をして、かっこいいアイキャッチの作り方がわかってきたからと言うのもありますが、もう一つ大きな要素があります。
それは使用しているツールが違うと言うこと。
上はPhotoScapeを使っていて下のアイキャッチはCanvaを使っています。
PhotoScapeはとても優れたツールですが、画像の簡単な加工がメインなのでアイキャッチを作るツールとしては不十分です。
一方canvaはYoutubeのサムネイル用のテンプレートが用意されていたり、優れたデザインのフォントのが多かったりと、SNSやブログで使われることが前提となっているのでかなり使いやすいです。
なのでコンテンツの質を上げるにはセンスを磨くと同時にツールにもこだわったほうがいいということです。
カメラもそうですよね。iPhoneのカメラも高性能ですが、背景のボケた綺麗な写真を取りたければやっぱりミラーレスとか一眼のレフの方が断然いい写真が撮れる。
ブログのデザインも無料のテーマよりも有料のテーマの方が使いやすいし、ハイセンスなデザインが揃っています。
それに良いものを使っていると成長速度も間違いなく早くなります。
楽器がまさにそうで、弾きにくい初心者ギターじゃなくて、最初からFenderのストラトキャスターを買っておけば間違いないわけです。
これはどんな分野にも言えることですが早くレベルアップしたい、成長したいのであればいいものを使う。お金がかかるのであれば惜しまず自己投資をしていましょう。
まとめ
と言うわけでセンスの磨き方、感性の研ぎ澄ませ方についてお話ししてきました。
今日のポイントは言葉にするということ。あなたの琴線に触れたコンテンツの良いところ、好きなところを言語化していきましょう。
今の時代身の回りにはコンテンツで溢れています。
あなたが普段聴いている音楽や好きなインスタグラマーの写真などあなたの琴線に触れたポイントを言葉にしてみてください。もしくは、嫌いなところ、好きじゃないポイントも同時に言語化してみてください。
そうすることでセンスは磨かれていきます。
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