- 自分の商品を作って販売しても売れない
- ECショップを立ち上げても売れない
- 自分でビジネスをしたいんだけど良い方法ってないの?
- リストマーケティングってたまに聞くけど、どうなの?
今日はそんな内容です。
僕も月に100万円ほどの収益を上げていますが、リストマーケティングを理解できれば月に100万円以上の大きな収益を作ることも難しく無いと思ってます。
リストマーケティングを取り入れる理由は個人ビジネスにおいて関係値が最も重要だから。
- 独自のサービスや商品を作ってブログやインスタで紹介しても売れない
- ECショップで商品を販売しても売れない
フリーランスではこのような悩みを抱える方が多いですがその原因は自分の商品に興味があるフォロワーとのコミュニケーション不足。関係値が構築されてない状態で商品を販売することが原因です。
アクセサリーや何か物販系の商品をECショップで販売してももなかかな売れないっていうケースって結構多いと思うんですけど、
商品を作る→商品が購入できる状態する
これで終わってしまっているんですよね。
多くノマドは、
- 何を販売するのか
- どうやって販売するか
ばかりに目がいき商品を買ってくれそうな人との関係構築を疎かにしてしまいがちです。
もちろん販売する商品や販売方法なども重要ですが、
自分の商品を必要としている人をどうやって商品購入まで導いていくこと。
自分の商品を必要としてる人がその道筋をきちんと通ってもらえるように整備すること。
商品購入までの道のりをどう作るのかが大事なんです。
そもそも、ツイッターやブログであなたという存在を知った人がすぐに商品を購入するわけではありませんよね。
商品を購入するまでには、プロフィールを読んだり、ブログの記事を読んだり、ツイッターをフォローしたり、何もしなかったり、
様々なアクションをとるはずです。
そういったバラバラのアクションをとる人たちを最終的に自分の商品にたどり着くための導線を作る。
それがマーケティングであり、ノマドがビジネスしていく上でカギになる部分です。
ただ多くの人は、
- いい商品を作れば売れると思っている
- いいサービスを提供すれば売れると思っている。
でも本当に重要なのはそこではありません。
もしあなたが自分の商品を持っているというステージにいるのであれば、リストマーケティングを取り入れることで商品が売れない状況を改善したり、今以上に利益率のが高く単価の高いビジネスができるようになって行きますので、ぜひリストマーケティングをマスターして行きましょう!
リストマーケティングをもう一度おさらい。
リストマーケティングとは、メルマガやLINE@のような登録制の媒体を使い登録者に対して、
- 情報発信
- 宣伝
- 商品の販売
などを行う方法です。
リストとはメールアドレスや連絡先などの顧客情報をまとめた「台帳」という意味から来ていてマーケティングの世界では、
- 過去に自分の商品を購入したことのある購入者
- メールマガジン、LINEの無料コンテンツの登録者
このように接点を持っていただいた方の情報をリストと呼んでいます。
利用したことのある美容室やセレクトショップから年末年始にハガキが届いたりすることがありますが、それは僕らの連絡先(リスト)に宣伝や情報発信を行なっているわけですね。
美容室やセレクトショップのようにネット上のビジネスでなくても一般的に行われています。
で、僕らのようなWEBを使ってビジネスをしているノマドは、ブログやSNSなどのオープンなメディアから
- メールマガジンへの登録
- LINE@への登録
- ツイッターのサブスク機能
などクローズドな媒体への登録を促して、
- コンテンツの配信
- 必要に応じて宣伝や商品の販売
を行っていくという流れが一般的です。
例えばこのブログNomad Avenueは不特定多数の人たちが情報を受け取れるコンテンツですが、僕が発行しているメルマガ「ノマドア」は登録いただいてる方しか読むことができないコンテンツになっています。
このように、SNSのフォロワーさんやブログの読者さんに一歩踏み込んだコンテンツを用意してあげて、案内してあげることがリストマーケティングの基本です。
関係を深めることができないから商品が売れない
冒頭でもお話しした通り商品やサービスを販売する上で重要なのは、関係性の構築です。
「普段連絡もしてこないキャバ嬢が誕生にいきなりLINEしても誰もいくわけないじゃん」
みたいなことを以前ホリエモンが言っていましたが、普段から交流があるから「じゃあら誕生日だからお祝いしようボトルでも入れちゃおう!」ってことになるわけで、1年間全く交流がなかったキャバ嬢が誕生日直前ににLINEしてきても「営業されてんなぁ」くらいにしか思いませんよね。誰もお店に行かないのは明白です。
それと同じことで、普段の交流やコミュニケーションってとても大切なんですよね。
WEBで商品を販売する場合も同じで、交流も無いのにいきなり商品は売れません。
だからこそ、メルマガやLINEなどクローズドな媒体でコミュニケーションが取れる場所を作ることが大切なんです。
メルマガでは僕の商品に関してお問い合わせをいただくことも多いですが、場合によっては他の解決策を提示したりと、直接やりとりができることでその人にあった解決策を提示できることも大きなメリットですね。
たまにメルマガやLINE@などをニュースレターのような形で、登録すると新しいブログ記事の通知が届くようなアラート機能として利用されてる方もいますが、正直かなりもったいないです。
そもそもメールマガジンやLINE@などに登録いただけるということは少なからずあなた自身やあなたのコンテンツ、商品に興味があるということです。
せっかく登録者いただいてる方のウォンツが具体的になり、さらにメールやLINEで直接コミュニケーションが取れる状態を作っているわけですから、
登録者のウォンツに合ったコンテンツを配信するべきですし、メールのやり取りなどを通してもっとコミュニケーションをとるべきです。
例えば僕であればブログでは、
- WordPressの設定方法
- アドセンスを使ったブログ収益化方法
- WEBマーケティングやセールス戦略
- スキルゼロからノマドになる方法
幅広く記事を書いていますが、メルマガでは主にブログやマーケティングなどより個人ビジネスについて深い学びが得られるようなコンテンツを配信しています。
オープンなコンテンツから一歩踏みだこんだコンテンツに登録者を集めることで、登録者のウォンツが絞られその結果、登録頂いた方がより求めている配信がきるようになります。
「受け身のコンテンツ」と「能動的なコンテンツ」を使い分けられていますか?
ブログやインスタで日々コンテンツを発信をしてる人も多いかと思いますが、
- あなたのブログ記事を読む
- あなたのインスタを見る
という行動は無限にある選択肢の中から「あなたのブログやインスタを見ることを選んでもらわなければいけない」と言えます。
相手にとっては、あなたのブログをわざわざ読む必要もなく、
tiktokをみたり、ネットフリックスで映画を見たり、最新刊の東京リベンジャーズを買って読んだり、友達と飲みに行ったり他にも楽しことってたくさんありますよね。
ブログを読んでもらう、インスタのコンテンツを見てもらうということは、その無限の選択の中からあなたのブログやインスタの発信をみることを選んでもらわなければいけません。
つまりブログやインスタというのは、「選んでんもらう」という受け身のコンテンツなんです。
しかしメルマガやLINE@で情報発信をすることで相手のメールやLINEといったパーソナルな媒体に直接あなたの文章やコンテンツを配信することができます。
つまりメールやLINE@というのは能動的なコンテンツということになります。
ツイッターやインスタも見てもらえれば結局同じことじゃない?
と思われるかもしれませんがパーソナルな媒体にコンテンツを配信するとには大きな意味があって、
人は「自分に対して向かっている情報でないと」認識しない生き物なんです。
仮にその人にとってどれだけ重要な内容でも「自分ごと」として捉えてもらえないと上の空でスルーされるということですね。
例えば、あなたは街頭演説を立ち止まって聞いたことがあるでしょうか?多分ないと思います。
なぜないのでしょう?
おそらく「自分には関係ないと思ってるからだと思うんです。」
「あ〜なんか話してるな〜」という感覚で前を通り過ぎ、演説の内容もほとんど覚えてないかと思います。
では街を歩いていて、「すいません」と声をかけられたらどうでしょうか?おそらく一旦は立ち止まりますよね?
街頭演説は通り過ぎるけども、声をかけられたら立ち止まる。
その違いは自分に対して直接的なアクションがあるかないかの違いです。
街頭演説というのはみんな「自分ごと」だと思っていない。だからほとんどの人は通り過ぎるわけです。
でも道を歩いている時に肩を叩かれ「すいません」と言われたら、少なくとも一旦は立ち止まる。それは自分に何か言ってる!と思うから。つまり「自分ごと」だと捉えているからです。
情報発信も同じで、
人は自分に対して直接的なアクションがないとその情報がどれだけその人のとって重要でも、その人にとって助けになる内容でも受け取らないんですね。
なので何かメッセージを伝えたり、商品を販売する場合は大前提として受け取り側に「自分ごと」として捉えてもらう必要があります。
メールやLINEのようなコンテンツは街を歩いている人に「すいません」と直接声をかけるコンテンツであって、ブログやツイッターは街の演説のような大衆に向けてメッセージを発信するコンテンツと言えます。
ブログを演説と例えるとほとんど無意味のように感じるかもしれませんが、より多くの人にリーチできるという点ではブログは効果的です。
だから大衆演説的なコンテンツも必要であることは間違い無いのですが、能動的なコンテンツも活用していくべきなんです。
多くのノマドは商品のプロモーションもブログやツイッターで完結してしまって、あまり売り上げが立たない人も多いのですが、
その理由って何も販売手段や商品が悪いわけでもなくて、そもそも受け取り側に届いてないことが原因であることが多いんです。
街頭演説をしてるけど誰も立ち止まって話を聞いていない状況だったら、まず何をしたらいいと思いますか?
立ち止まってくれる人を増やすことですよね。
それと同じで、
何か商品を販売するにも、まずは立ち止まってもらわなければ話になりません。
まず「自分ごと」だと思ってもらうこと。
そして「自分ごと」だと思ってもらうためには何が必要かというとパーソナルなエリアに直接メッセージを送ることです。
あなたの話を聞いてくれる人を増やし、そしてその人たちの中からあなたにより興味を持ってくれる人、あなたを必要としてる人に商品を届ける
それがリストマーケティングです。
マーケティングを学ぶということは生き方を学ぶこと
マーケティングとは個人の働き方そのものを学ぶといいっても過言ではありません。
今の時代海外ノマドやフリーランスにとって自分の商品を作ることは当たり前になっていますし、BASEや有料noteなど自分のオリジナルな商品を作ることも簡単になっています。
だからこそ、
- 商品を作り販売できる仕組みができたら満足してしまう。
- とりあえず何か販売していれば、いつか、誰か買ってくれるだろうというマインドになってしまう。
商品を作り、販売ができる状態にすることがゴールになってしまいがちです。
でもこの記事でお話しした通り、商品購入までの道筋を作ること、その道筋をきちんと通ってもらえるように整備することの方がよっぽど重要なんです。
ノマドは自分自身の体験や知識、スキルでマネタイズすることが多いわけで、その商品とは自分の人生そのものであるとも言えてしまうわけですよね。
でもそんな自分の分身みたいな商品が売れなければ死活問題ですし、会社に雇われずに個人で働くという選択をした自分の存在意義も失われてしまいます。
だからこそノマドにとってマーケティングを学ぶことは生き方を学ぶことと同意義だと思っています。
多くのノマドが感覚的に商品やサービスを販売したり、ビジネスを初めては商品が売れない、集客ができないという問題に直面しているのはビジネスとして未熟な状態にあるからであって、リストマーケティングを学びビジネスの基本を学べば簡単にモノが売れる状態が作れるようになっていきます。
個人で生きていく選択をするのであればマーケティングが最大の武器になることは僕が保証します。一緒に勉強していきましょう。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
これからマーケティングを学びたい人はこちらの記事を最初に読んでいただくと理解が早いと思いますので、ぜひ熟読してみてください。
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