こんにちは、Daikiです。
香港、韓国、ロシアなど最近はアジアを中心に回っているのですが、
今僕はクアラルンプールに滞在していて、仕事しながら動画を撮ったり、カフェを回ったりしています。
というわけで僕のファーストインプレッションとして、マレーシア移住・長期滞在するメリットとデメリットをお話ししていきたいと思います。
僕が実際に住んでいる物件や現地のリアルな情報をお届けするので、ぜひ最後までご覧くださいね!!
✔︎こんな方にオススメの記事!!
- マレーシアに移住したい
- マレーシア移住のメリット・デメリットを知りたい
- リアルな情報を知りたい!
マレーシア・クアラルンプールに移住するメリット
家賃がとにかく安い。
家賃はエアビーで1泊2440円ジム付きプール🏊♂️付き。
— Daiki🇦🇺ノマドアベニュー (@daiki_cena) November 17, 2019
屋上のテラスではコーヒーが80円で飲めて集中して仕事ができる環境が確保できる。
ノマド・フリーランスにとって住みやすい&働きやすい街ランキングのトップにランクインするなこれは。間違いない。#マレーシア #クアラルンプール pic.twitter.com/63dJNOizal
僕が滞在しているのは、クアラルンプールの中心地KLCCから車で10分くらいにあるブキビッタンというエリア。
こちらはAirbnbで一泊2440円です。もちろんジム付きプール付き。
朝の一仕事終了。
— Daiki🇦🇺ノマドアベニュー (@daiki_cena) November 17, 2019
最近は屋上のテラスでコーヒー飲みながら仕事するのがルーティンになってる。
ベタなんだけども1番集中力あがるんだよなーと再認識。#マレーシア #クアラルンプール pic.twitter.com/eCCeJ2vcwR
ルーフトップには小さなカフェがあってここでは軽い朝食やコーヒーが飲めます。
朝8時から空いてるのが嬉しいんですよね。僕は毎朝このカフェに行くんですけど、最近は僕が行ったら無料でコーヒーが出てくるようになりました。笑
しかもお代わりまでくれるという…
お部屋はこんな感じ。かなり快適です。
ただ少し気になったのは防音が日本と比べて弱いという事。
防音に関してはマレーシアに限ったことではないですが、日本のマンションのように防音対策はされてないと考えていた方がいいですね。
あと、なぜか引き出しが異様に硬い。
結構な力で開けないと全然開きません。ボンドでくっついてるのか?ってくらい。
あとはキッチン回りにアリがいた事ですかね。
今のところキッチン以外にはいないようですし、大量にいたわけでもないのでスルーしてますが、あまりにも湧いて出てくるようなら部屋を変えてもらったほうが良さそうです。
こちらがジムですね。
ランニングマシンだけっていうところも結構ありますが、こちらのジムはダンベルもあってかなり本格的です。
移動費がかなり抑えられる。
移動はgrabが便利
東南アジアはGrab移動が主流ですが、クアラルンプールでもGrabがとても便利です。僕も毎日のようにGrabで移動してますがとにかく安い!
僕のコンドミニアムから街の中心部(KLCC)までだいたい車で10分くらいなのですが、260円くらいで行けます。
車で40、50分走っても大体1500円くらいなので、日本のタクシーよりもかなり安く乗ることができます。
普通の流れタクシーもありますが、値段が交渉になったり高い値段をふっかけられる可能性があったりと何かとエネルギーを奪われるので移動はgrabでOK。
今の所は一度もタクシーを利用してませんが、grabだけ使っておけば問題ないです。
電車はもっと安い
クアラルンプールは電車もそれなりに発達していて、シティーにいれば電車移動でも特に問題ありません。
電車の初乗りは大体30円くらいで、長距離を移動しても6RM(150)円くらいなので、電車移動をすればかなり節約できます。
マレーシアは車社会ですが、KLCCなど都市部にいれば電車移動でも全然快適に過ごすことができます。
野菜やお肉も安いから美味しい食材が安く手に入る
こちらは伊勢丹の野菜売り場。
マレーシアは新鮮なオーガニック野菜がリーズナブルに手に入ります。しかも日本ではあまりお目にかかれないような野菜も売っていてとにかくバリエーションが豊かなんですよね。
玉ねぎなんて100g40円くらいです。
日本ではあまり見ることのないチキン丸々一匹。伊勢丹で700円くらいなので、普通のスーパーに行けばもっとやすく買うこともできますね。ローカルフードが日本人の口に合う。
マレーシアは中国系、マレー系、インド系の3つの民族で構成されています。つまり多民族国家なわけですね。だから色んな国のしかも本場の料理が食べれる!
これは日本ではなかなか体験できないことですね。
こちらマレーシアの定番の朝食ナシレマ( nasi lemak)です。
ココナッツライスとピリッと辛いチキンが絶妙にマッチしていて最高に美味しいです。
こちらはmee kariというカレーヌードル。こちらもライムがさっぱりしていて、美味しかったですよ。
メニューはマレー語でした。ここのお店はフォトグラファーの方に教えてもらったのですが、マレーシア料理の名店です。KLにきたらぜひここで絶品のナシレマを食べてみてださい。
マレーシアに来てナシレマにハマり結構食べてますが、今のところここのナシレマが一位です・ココナッツライスの風味が別格なんですよね。
チキンのクオリティかなり高いです。
こちらはビーフヌードルの名店。ナシレマもそうですが、日本人は大好きな味です。
麺はビーフン、フォー、イエローヌードル(一般的な麺)の3種類から選べてしかもミックスすることができるのです。
違う種類の面をミックスするというのは日本ではない発想で面白いですよね。
僕のオススメはフォーとイエローヌードルのミックス。幅広のフォーが入ることでソースとよく絡むのです。
日本だとスープに入っているものが一般的ですが、ここのオススメはスープと麺を別々にすること。こうすることでつけ麺のような食べ方でも楽しむことできるので、かなりオススメです。
お肉も半生の状態で柔らかくて美味しいです。
ローカルフード以外にもタイ料理、メキシカン、アラビア料理なども食べることができますし、イタリアンやフレンチなど、リストリアン的な高級店も最近はすごく流行ってます。
メルボルンを超えるかもしれない?と思うほどの食の街で僕は大好きな街にな入りました。
カフェがおしゃれ!
海外ノマドに欠かせないのが、カフェですよね。
クアラルンプールは洗練されたカフェも多くて、電源も完備してるようなノマド向きなカフェが数多くあります。
値段リーズナブルでコーヒー1杯100円~300円くらい。
カフェスタンドのような街の小さいコーヒー屋さんのようなところは100円くらいなんですけど、普通にクオリティ高いんですよね。
で、ノマドするようなカフェだとラテが1杯300円くらい。
日本だとラテって1杯600円くらいするカフェもたくさんありますが、クアラルンプールだと高くも400円くらいです。
こちらはVCRというカフェ。
こちらのトーストがすごく美味しかったです。
スモークサーモン、豆苗が入っていてチリソースがかかってるのすが、この組み合わせが面白いなと思いました。スモークサーモンがメインのトーストに辛味のアクセントってあんまりないですからね。
これすごく美味しかった。
- フラットホワイト
- ブレックファーストのプレート
- サーモンのトースト
これでだいたい1800円くらい。
なのでおしゃれなカフェはだいたい日本の7割くらいの値段だと思ってください。
こちらはBEAN BROTHERSという倉庫をリノベーションした広々としたカフェです。
KLの中心地から車で7分とちょっと市街地から離れたところにあるのですが、ノマドをするにはかなりおすすめです。
コーヒーだけではなくて、フードも充実してるのでパスタなども楽しめます。
こちらはアメリケーノソースのパスタ。
ザクロとコリンキーのサラダ。ナッツの食感も楽しめてこちらも美味しかったです。
foodpandaとgrabfood便利すぎる
マレーシアで使えるフードデリバリーアプリは、
— Daiki🇦🇺ノマドアベニュー (@daiki_cena) November 24, 2019
・Grabfood
・foodpanda
・hungry
grabfoodとfoodpanndaが定番で、
hungryはアジア料理に特化してるけど、友人曰く使わないとのこと。
確かにライダーほとんどみないです。
grabfoodは使いやすいし、
メニューの写真が多いので個人的にはオススメ。 pic.twitter.com/l0K2bS9DvP
日本でフードデリバリーサービスといえばubereatsですが、マレーシアは
- grabfood
- foodpanda
が主流です。
先ほどもお話ししましたが、マレーシアは色々な国の料理が食べれるので、grabfoodなどを利用しても種類が豊富です。
どっちが使いやすいかということですが、個人的にはgrabfoodがおすすめ。
foodpandaは料理の写真が無いことがあったりと使いにくい部分があったんですがその辺はgrabfoodが使いやすいなと思いました。
人がすごくフレンドリーですごく親切。
屋上で知り合ったバリの人たち。
— Daiki🇦🇺ノマドアベニュー (@daiki_cena) November 20, 2019
ちょうどKLでマレーシアとインドネシアのクラブチームのサッカーの試合があって応援しにバリから駆けつけたんだって。
中には日本でビジネスしてる人もいて色々話聞けて楽しかった。
こういう出会いってほんと最高。旅をしていて良かったと心から思える瞬間。 pic.twitter.com/Xb0CbZArlM
マレーシアの人はとにかくフレンドリーですごく親切です。僕も色々な国に行ってますが、ここまでフレンドリーな国はあんまり無いかなって感じます。
相席になった人とすぐに友達になったり、エレベーターで乗り合わせた人とたわいもない話をしたり。こっちきてか10人くらいは連絡先交換しましたからね。
とにかくマレーシアの人は喋るのが好きなんです。だからこっちも自然と話しかけるようになるし、人とコミュニケーションをとることって楽しいなって思わせてくれます。
多民族国家なので、異文化に触れることができる。
マレーシアはイスラムの国ということもあって、インドネシアや中東などイスラム圏の人たちも多く住んでいます。だから多種多様な民族や異文化に触れることができるわけですね。
先ほども触れましたがマレーシアは、
- 中華系
- マレー系
- インド・パキスタン系
という民族構成になっています。この3つの民族がお互いを尊重し、助け合いながらこのマレーシアという国を成り立たせているんです。
grabに乗っていると色々なドライバーの方が「マレーシアには中国人、マレー、インド人の3つの民族がいるんだ!」って教えてくれます。
彼らにとって、民族が違くても、肌の色が違くても、価値観が違っても、お互いをリスペクトしてこのマレーシアという国を作ってきたということが誇りなんだなと思いました。
夜明けのアザーン。
— Daiki🇦🇺ノマドアベニュー (@daiki_cena) November 14, 2019
イスラムの国では1日5回お祈りするんだけど、そのお祈りの時間を知らせるのがこのアザーン。
最初はびっくりして飛び起きたけど、マレーシア🇲🇾ってイスラムの国なんだなーと言うことを改めて思うし、こういう新しい発見とか体験ができる旅ってやっぱり最高😊 pic.twitter.com/OD5P8R4N39
アザーンというイスラムのお祈りの時間を知らせる合図が街中に鳴り響く様子もマレーシアがイスラムの国だということを感じさせてくれます。
最近ではダイバーシティーという言葉も注目されますが、「異文化を知ること」や「違って当たり前という価値観が根付いているかどうか?」という観点で見るとやはり日本はまだまだなんだと思います。
だからこそ、こうやって多民族が当たり前のように共存している国で暮らすことは大きな意味がありますし、世界を知る第一歩になると思ってます。
マレーシアは英語も通じますし、英語教育という意味でも子育てをマレーシアで考えている方も多いと思います。
英語も大事ですがそれ以前に、
- 人は違って当たり前だということ
- 異文化知り、リスペクトすること
こういう価値観を子供の頃から育てることができることこそ本当に価値があることだと思ってるので、マレーシア移住って子育て面でもメリットが大きいなと感じますね。
マレーシアに移住するデメリット
続いてデメリットをお話ししていきます。
ヘイズが来る
ヘイズというのは「もや」のようなもので、日本でいうPM2.5がのようなものですね。
このヘイズが9月、10月あたりにインドネシアからやってきます。意外かもしれませんが世界で一番大気汚染が進んでいる国はインドネシアなんですよ。
今はヘイズの時期では無いですがそれでも空気は少し濁っている印象。日本の方が断然空気が綺麗ですね。
長期滞在や移住をすると大気汚染がどう影響するのかは考えた方がいいのかなと思います。
あとはマレーシアに降る雨は酸性雨なのであまり濡れない方がいいと現地の友人が言っていました。
今はモンスーンの時期で雨も降りますがフード付きのレインジャケットなどを来て雨には極力濡れないようにした方が無難です。
事故率が上がる?
これはマレーシアに限った話では無いですが、運転が荒い(KLはまだマシな方だと思うけど。)ということは事故に繋がる率が高いんじゃないか?という結論に行き着きます。別に数字を見たわけでは無いのであくまで予想ですが、
道端に事故って廃車になった車が放置されてる様子を見ると日本よりも事故率が高いことが予想できます。
治安を気にする人は多いですが事故率ってあまり気にしないですよね。マレーシアで暮らすとgrabの移動や自分で車を買って運転することも多くなります。
そうなると自然と事故に遭う確率も上がるので、治安という観点だけではなくて事故率という観点も移住する上では重要だと感じています。
クアラルンプールは最高だった。
メリットデメリット色々見てきましたが、僕はクアラルンプール大好きです。
僕はとにかく食を大事にしてますが、食文化が発達している国というのは総じて暮らしやすい環境が整っているものなんですよね。
それに街全体から活気が溢れている。エレベーターで乗り合わせた人達やgrabのドライバー、カフェのスタッフさんなどと話していても、勢いというか力強さを強く感じることができます。
今勢いに乗って国ってこんなに生き生きとしてるのかな?って思える。異文化に触れながらライブリーな暮らしができる素敵な街。それがクアラルンプールです。
過去のノマドライフ
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