Urban Nomad Lifeとは?
どれだけ多くの国を訪れても、どれだけ多くの都市を回っても、その国の、その街のアイデンティティを感じることができなければ何の意味もない。
現地に根付く旅をすること。
その街の人たちの生活感を感じ、その街の一員になれるようなTABIをすることが「Urban Nomad Life」のコンセプトです。
僕は現在フリーランスとして活動し、ラップトップ1台でどこにいても収入を得られる働き方を実現しました。
- ブログ運営
- WEBライター
- ブログ収益化コンサルティング
自分がやりたい!と思うシゴトをしながらTABIを楽しんでいます。
過去にはオーストラリア、ニュージーランド、シンガポールなどに滞在してきましたが今回の目的地は香港。
僕の親友が住む街でもあり、Urbernな世界観が大好きな僕にはぴったり街なので今回は香港を選びました。
知れば知るほど深い香港の魅力をシェアしたいと思います。
香港でシゴト環境を構築する
どこでも最高のパフォーマスが発揮できるように、現地についたらまずはシゴト環境を整えることから旅は始まります。
SIMカードの入手
SIMフリーのスマートフォンを持っていれば、現地のSIMカードを挿入するだけで簡単にネット環境を整える事ができます。
今回僕が購入したのは、Chaina UnicomのSIMカード。
いつものように渡航前にアマゾンで購入。
海外のSIMカードをゲットするときは現地で買うよりも前もってアマゾンで購入した方が確実ですし、安く手に入るのでオススメです。
[blogcard url=https://www.amazon.co.jp/【中国聯通香港】「-本土31省と-Data通信-プリペイド-SIMカード/dp/B01LYBE3IE/ref=sr_1_6?ie=UTF8&qid=1553440636&sr=8-6&keywords=香港SIM]
こちらのSIMカードは8日間の利用で150HK(アマゾンで1010円くらい)
テザリングも可能です。ただ2GBを越えると回線速度が128kmpsまで落ちるので、そこは注意が必要ですね。
気になる通信速度ですが4G回線なので快適です。
今回僕がwi-fiを使用したの場所はホテルとカフェのみ。
- グーグルマップ
- インスタのストーリー投稿
- ツイート
- クライアントさんとのskypeのやり取り
- シゴト仲間との連絡
1日中スマホを利用する環境でしたが最後まで快適に使えました。
wifi環境
香港はwi-fi天国なので、常にwi-fiが使える環境にあります。
しかし、ログインが必要だったり動作が安定しない事もあったので個人的にはそこまで快適だとは言えないと感じました。
なのでフリーwi-fiに頼らずSIMカードを買うのがベストだと思います。(いちいち設定する時間が勿体無いですね。)
ちなみにスタバは日本と違い、レシートにwifiのパスワードが記載されて入るのでそのパスワードを入力すると30分の利用ができます。
コワーキングスペース
香港のスタバやマックはコンセントが完備されていない場合が多く、今回僕が行った店舗ではいずれも充電設備はありませんでした。
そんな時におすすめなのがコワーキングスペースの利用。
僕が今回利用していたコワーキングスペースはこちらのDesk one
通常の利用だと1時間44ドル(616円)から利用可能。延長30分ごとに20ドルが追加されます。
スタッフさんは英語が堪能でこちらの質問にはなんでも答えてくれる。
フリードリンクはコーヒー、紅茶などなんでも揃ってます。(チョコレートティーがおすすめ)
フリースナックまでも完備するほどの徹底ぶりで、何時間でもいれちゃいます。
香港は新宿や渋谷のように動きの激しい街。そんな喧騒をから離れてゆっくりシゴトをしたい時にはおすすめです。
香港のトランスポーテーションは使いやすい!
まずはシティーに向かってホテルを目指そう。
新しい国や街に降り立つとまずはシティに移動する必要があります。
まだ土地勘がない街での移動は無駄なエネルギーを消費するので、なるべくスムーズに移動したいものです。
空港からシティーへ向かう場合はバスかuberがオススメ。
深夜のフライトの場合は5:30からシティーに向かうバスが出てるので、それに乗ってシティーへ向かいます。
今回のホテルは尖沙咀(Tsim Sha Tsui)だったので、運賃は33ドル(460円)でした。
Uberを利用することも考えたのですが、
Uberも待ち時間がバスとそれほど変わらず、300ドル以上(4200円)と高額になるため、シティーまでの交通はバスを選びました。
バスの料金を現金で払う場合はお釣りが出ないので、ピッタリにする必要がありますので注意です。
オクトパスをゲットしよう!
こちらが香港で使えるオクトパスカード(香港版スイカ)
このオクトパスカードがあればMTR、バス、トラムの他にスタバやマック、コンビニなどの支払いも可能です。
チャージは、
- セブンイレブン
- MTRのチャージ専用マシーン
で簡単にチャージ可能です。(最低50ドルから)
僕は空港でゲットしようとしたのですがMTRがまだ動いていなかっためゲットできませんでした…
(空港のセブンイレブンではソールドアウトと言われたので本来はセブンイレブンでも購入可能かと思われます)
深夜のフライトだと空港でオクトパスカードをゲットするのに手間取るかも知れません。
MTR
香港ではどこに行くにもMTRを使って移動することが可能です。
- 中環
- 尖沙咀
- 上環
- 銅鑼湾
- 旺角
- 太子
香港の中心街エリアを回るときはこの辺りを押さえておけばバッチリです。
僕が香港に到着して2日後には電車同士が衝突する事故があり駅ががすごい人だかりになっていました。テレビカメラや撮り鉄なども駆けつけていて駅は騒然。ものすごい人でなかなか電車に乗れませんでした。
香港の友人に聞いたところ、今回のような事故は香港でも初めてのようでかなりレアなケースなので、普通はこんなこと起こりません。
ただ、僕が香港に滞在している間でも2、3回は電車が止まっていたので、電車トラブルの頻度は高いように思います。
こちらがMTRの路線検索ができるアプリ。いれておくと便利です。
バス・トラム
香港ではMTRの他にバスやトラムなどの交通網も発達しています。
トラムは2.3ドルと格安で乗れるので、香港の情緒を楽しみながらのんびり目的地まで移動するのもおすすめ。
乗り方は日本とほとんど一緒。下車時にオクトパスをタッチするだけです。
ちなみにバスは二階建てなのですが、上のフロアは完全に着席しないと怒られます。
僕はおばあちゃんに席を譲ったら座る場所がなくなってしまい、そのまま立っていたら運転手さんに大きな声で叫ばれました。笑
着席しないときは、1階にいるように!!
タクシー、uber
タクシーは日本よりも全然安く乗れるのでおすすめです。
英語ができなくてもグーグルマップを見せたり、レストランの名前を見せれば連れて行ってくれます。
今のところそれほどタクシーは利用してませんが、中には運賃を多めに請求されたりとトラブルもあるみたいですので不安な方はuberを利用したほうがいいです。
Uberは香港でもよく使われているので、気軽に利用することが可能です。
タクシーより若干高くなりますがタクシーを捕まえられない心配もないし、オンライン決済なので、金銭トラブルも起こらないので安心です。
香港では日本では味わえないグルメを堪能する。
僕が旅をする中でとても大事にしていることは、現地ならでは食事をするということ。
食事とはその国や街の文化や習慣が色濃く出るものだと僕は考えています。
だから現地で人気のレストランやローカルフードを食べることでよりその国を深く知ることができる。
日本的な味付けが恋しくなるのもわかりますが、ぜひその国ならではの味付けを味わってみてほしいです。
というわけで香港のオススメの料理を少しご紹介します。
お粥は香港のソウルフード!!めちゃくちゃ美味しい!!
食の宝庫と言われる香港ですが、その中でも特におすすめなのがお粥です。
僕は最初の3日間は毎日お粥を食べるほどお香港のお粥にハマってしまいました。
こちらは羅富記粥麵專家というローカルなお店。水原希子さんもアナザースカイでオススメしていたお店です。
ピータンと豚肉がたっぷり入ったお粥。写真だとわかりにくいですが、中にはたっぷりと具材が入っていてとっても美味しい。
僕は早朝に香港についたのですぐにお粥を食べに行きました。フライトの疲れを癒す優しい味です。
他にも牛肉、白身魚、アワビなど具材の種類も豊富なので気分に合わせて変えられるのも嬉しいところ。
10ドル(140円)程度で揚げパンを注文できるので、ぜひ一緒に食べてみてください。
少し塩気の効いた揚げパンとさっぱりとした味付けのお粥とのコンビネーションが抜群です。
もちろんシーフードも超絶品。
海に囲まれている香港はシーフードも絶品。生簀に入っているシーフードを選んで調理してもらうのが、香港流。
こちらのお魚は醤油ベースのシンプルな味付けでとても美味しかった。
ふわっとした身質でとても甘みがあって一人で丸々一匹たべれてしまいそうなくらいでした。
オススメはこの貝(おそらくホッキ貝)コリコリの食感と貝本来の甘みもしっかり感じられてとても美味しかったです。
XO醬と貝の相性がここまでいいとは思いませんでした。
素材の味を生かす日本食、そして味付けを楽しむ中華。料理に対する考え方が全然違うんだなというのが、今回香港で様々な料理を食べた感想です。
香港に来たらスタミナ満点の蛇料理はいかがですか?
今回は僕の友人が勧めてくれた蛇のスープを食べてみた。
彼曰く蛇料理は比較的メジャーな料理だと言ってました。(ただ彼の友達も含めて蛇のスープが好きなのは彼だけだったからなんともいえないか。)
日本で言うと、すっぽん的な位置付けなのかも。
スープは醤油ベースの味付けで、あんかけ焼きそばをのタレをスープにしたような感じ。中にはキクラゲと筍が入ってます。
スープは日本人の口にも合う味付けで美味しいです。
そして気になる蛇の味ですが、一言で言うのであれば焼きすぎた焼き魚のような身質です。結構硬い。
そしてたまに蛇の独特の香りがふわっと来ます。
ただ臭みとかは全く無いので美味しく食べられます。
僕のオススメの食べ方はレモングラスの葉っぱを多めに入れてさっぱり食べる事。
スープの味が濃いめなので、味の変化を楽しみながら食べたほうが美味しく食べられます。
スタミナ回復にはものすごく効果があると言われているのでぜひ香港に行かれたら試してみてください。
香港のスイーツといえばエッグタルト!!スタイルの違うエッグタルトを楽しんで!
香港と言えばエッグタルト。クリーミーさの中に卵本来の味がしっかりと感じられてとても美味しいです。
こちらは中環(central)にあるエッグタルトの名店、泰昌餅家(Thi Cheong Bakery )
創業は1954年でクッキー生地のエッグタルトを販売したのはこのお店が最初と言われています。
こちらは表面をバーナーで炙ったスタイル。表面を炙ってあるエッグタルトはポルトガルスタイルのエッグタルトでで、生地もパイ生地になっていてサクサク感が楽しめます。
どちらも美味しい。
こちらのお店はcauseway bayにある四つ星ホテル「ザ・エクシオールホテル」の中にあるカフェで楽しめます。
香港ではカフェ文化も根付いていて、美味しいコーヒーが飲める
香港はアジアでもトップクラスにカフェ文化が根付いている。
僕が大好きなオーストラリアスタイルを取り入れたお店やシングルオリジンを提供するお店も増えていて、特に中環や上環エリアは洗練されたカフェが揃っています。
個人的にはオーストラリアスタイルのコーヒーを出すカフェのレベルの高さ驚きました。僕もオーストラリアにいた時に散々飲みましたが、まさにあの味に近いかなりレベルの高いものになっています。
そしてこちらは僕が町歩きをしている時に偶然見つけたカフェ。”FINEPRINT”
ヨーロピアンのお客さん賑わっていたので、すぐにオーストラリアスタイルのカフェだとわかりました。
夜はワインバーとしてオープンしているので、食後の一杯としても使えるお店。
香港といえばミルクティー!!
コーヒーもいいけど、香港に来たらぜひ飲んでいただきたいのがミルクティー。
おそらくここのミルクティーが一番美味しい。
他のお店よりも味が濃くて茶葉の風味をしっかりと感じることができます。
お店の前には人だかりができてますが、テイクアウトならすぐに買うことができます。
[blogcard url=https://nomadavenue55.com/hongkong-cafe]
芸術の発信地。香港で最新のアジアアートを楽しむ。
香港にきたらぜひ楽しんでもらいたいのがアート。
香港でアート?って思うかもしれませんが、
毎年3月にはアート・バーゼル香港というアジアで一番大きなアートフェアが行われていて世界中からアートファンが訪れるほど香港はアートの発信地として知られていてます。
中でも中環(central)には多くのギャラリーがありますし、街を歩いて入るとグラフィックアートも多くみることができます。
街中で発見できるグラフィックアート。
中環(central) では至る所でアーティストの作品を見ることができます。
Shelly Streetではなんと!香取慎吾さんの作品も!!
メルボルンもグラフィティーアートはかなり盛り上がってますが、香港のアートは緻密で繊細なものも多いなと感じました。
こう言う写実的な作品ってメルボルンにはあまりないんですよね。もっとTHE・グラフィテーと言う感じなので。
PMQ
こちらはもともと既婚者向け警察宿舎として使われていた建物をリノベーションした複合施設。
だから名前もPolice Married Quartersの頭文字からとってPMQと名付けられています。
レストランの他に新進気鋭のデザイナーさんがブランドを販売するショールームや若手アーティストが作品を発信するスポットとなっています。
このように一つ一つの部屋がショップになっていて、オーナーがセレクトしたアイテムを購入できたり、個人ブランドを展開していたりと見れば見るほど興味がそそられます。
僕が訪れたときは、まだオープン前だったのですが、それでもこだわりのあるショップが軒を連ねているのがよくわかりました。
香港の魅力をたっぷり感じた旅だった。
香港は日本でいう新宿や渋谷、丸の内のようなオフィスエリアでも人々の生活感を感じられるお店がたくさんあり、そのコントラストがとても印象的だった。
そして僕が驚いたのはビルの骨組みは鉄骨ではなくて、竹を使っているところ。
低層階だけではなくて、高層階の骨組みも竹を使っている。
香港では骨組みを建てるときは鉄じゃなくて竹を使う。
伝統という側面もあるみたいだけど、湿気の多い香港では錆びやすい鉄より強度と柔軟性に優れた竹の方が優れているんだとか。
日本人の僕からすると「危なそう..」て思ってしまうけど、それも一つの固定概念に縛られてるとも言えるなと思った。 pic.twitter.com/oaMccwt20m
— Daiki🇦🇺ノマドアベニュー (@daiki_cena) 2019年3月19日
こんな光景がみられるのも、香港ならではの風景だと思った。
ビクトリアハーバーでは動画撮影もしたのでどうぞ!
今回はビジネス仲間の柏原ケイさんと対談形式で動画を撮りました。
「海外へ出る意味」や日本で感じる息苦しさについてなどについて10分程度の動画にまとめてあります。ノリと勢いで話しているのでまとまりがない感じになってますが、ビクトリアハーバーの雰囲気と一緒いお楽しみください。
後編は香港のインスタ映えスポットや街歩きの体験をまとめましたのでどうぞ御覧ください。
[sitecard subtitle=関連記事 url= https://nomadavenue55.com/hongkong2 target=]
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