- ブログも頑張って更新してる
- 海外情報の記事を書いてる
- 毎日ツイートもしてる
- フォロワーも増えてきてる
- でもあれ、収入増えてないな..
そんな海外ノマドあるあるの解決策について今日はお話ししていきます。
海外ノマド歴4年、月100万円以上の収益を上げています。
- 稼げないノマドになっていないかチェックできる
- ブログのコンテンツが充実してきたノマドが次にするべきことが分かる
- ノマドとして収益を増やすために何をするべきかが分かる
上手くいってないノマドはマーケティングファネルを作りこめていない。
- アフィリエイト収入があっても、
- クライアントがたくさんいても、
- 海外企業に在籍し毎月安定的な収入があっても、
ノマドとしてネットで発信をしていくならば絶対自分の商品を作った方がいいと思っているから。自分の商品がないというのはノマドにとって非常に勿体無いことなんです。
- なぜ自分の商品を持つことが必要なの?
- 自分の商品を作るって難しくない?どうやって作ればいいの?
こんな疑問についてはこちらの記事で解説していますので、まずはこちらの記事を読んでいただいてから本記事を読み進めていただくとより理解が深まります。
さて、本題ですが、
マーケティングファネルを作り込むことが海外ノマドとして、フリーランスとして今活動してる人が次に目指すステップです。
僕は今ベトナムにいますが、ちょうどダナンからハノイに向かう間に収益が派生していました。このように営業をすることもなく僕を選んでくれているお客さんがいる理由は徹底的にマーケティングファネル作りこんで、僕の商品やサービスを必要な人に届ける仕組みを作ることができているから。
もしあなたが、
- ブログを作って情報発信をしてる(収益化をしてる)
- YouTubeやTwitterで発信しクロスメディア化が実現している
という状態であれば、
すぐにマーケティグファネルの構築に取り掛かかっていきましょう。
マーケティングファネルって何?
マーケティングファネルについてはまた改めて詳しく解説した記事を書きますが、簡単に説明すると、
自分の商品やサービスを必要としてる人が自分の商品を知って、最終的に利用するまでの道のりを図にしたものです。
このような図を見たことがないでしょうか?
ファネルとは漏斗という意味で下に行くほどあなたの商品やサービスに興味があり、最下部が商品の購入、サービスの利用ということになります。
逆三角形になっている理由はリーチできる人数に対して最終的に商品の購入者やサービスの利用者の人数が絞られるからです。
例えば、
渋谷のスタバの目の前にある交差点を行き来する人は1日50万人ですが、街ゆく全てのひとがスタバに入るわけではありません。
スタバの前を通り過ぎる人の方が圧倒的に多く実際にお店に入りコーヒーを注文する人の数は格段に減りますよね。
それと同じで、あなたの存在を知る人の人数よりも実際に商品を購入する人の人数の方が少なくなりますので、逆三角形の図形で表されているわけです。
で、ここからが重要です。
このファネルの4つのステップに分かれていますが、それぞれのステップによってやるべきことが変わってきます。
例えば、ステップ1の「認知」が足りていないのであれば、
- ブログの更新頻度を増やす
- ツイートの数を増やす
などの行動が必要かも知れませんし、
ステップ3の「検索」の段階から先に進めていないのであれば、
- 価格の見直し
- サービスの充実
など他者と比べて商品やサービスの優良性を高める施策が必要になるかもしれませんよね。
- どんな媒体を使うか?
- どんな発信すればいいのか?
- どんなコンテンツが必要なのか
- 発信の頻度は適切か?
- サービスや商品の改善は必要か?
ファネルを構築することで自分のフォロワーの分布が理解できるようになり、それぞれのステップでやるべきことが明確になります。
- ノマドブログを運営していても収入が増えない
- WEBデザイナーとして働いていても仕事が取れない
- ECショップで商品を販売してもなかなか売れない
- 商品は売れているけど単価が低く収益率が低い
- フリーランスとしては働けてるけど単価が低い
ノマドが陥りがちな悩みですが、
このような状況は全てマーケティングファネルを理解し構築していくことで解決します。
ブログにコメントをもらってる。SNSのいいねも増えてる、でも収入は増えてない。それでノマド継続できる?
- ブログもノマドらしい記事を書いてる
- インスタ映える写真を合わせてツイートもしてる
でも収入は増えてない。むしろ減っている。仕事がきつい。頑張ってブログ書いて、ツイートして、映える写真撮って頑張ってもどこか自己満で終わってるような気がして…なんかモチベーション下がる。
こういう悩みを抱えている人って実はめちゃくちゃ多いです。
ブログへのアクションやフォロワーが増えれば収入も上がると思っている人も多いですが、ファンが増えること収入が増えることはイコールではありません。
ブログのコメントや、DM、Twitterのいいねの数など、お金が発生しないアクションがいくら多くても収益には直結しなくて、
収益に関わってくるのは、ファネルの下部に進んでいる人の人数です。
言い換えるならば、あなたに価値を感じ、あなたから商品を買いたい、あなたのサービスを受けたいと思っている人の人数
ということになります。
Twitterの「いいね!」やブログのコメントなどの反応というのはこのファネルの上の層の行動であるため、商品やサービスの購買率への影響が少ないと言えます。
では発信を受ける人たちの反応に注目すれば良いのでしょうか?
注目すべきはファネルの下に進んでいる人たちの固有反応と数です。
固有の反応というのは、
例えば、
「商品について問い合わせをする」
というアクションはファネルの下部に近い層でないとしない行動ですよね。
このようにファネルの上部と下部に位置する人の行動や反応を分析することで自分が今何をするべきかが明確になりますし、商品販売の際に大きな見誤りをしなくなります。
Twitterの「いいね!」やブログのコメントなど反応があると、つい嬉しくなって商品の販売やイベントの開催などをやってしまいたくなりますが、そこが大きな落とし穴。
自分の発信を受け取っている人はまだステップ1の層が多い状態なのに、いきなり何か商品を販売したとしても買ってくれません。
商品を購入する、サービスを受けるといったアクションを起こすのはファネルの下部に位置する人たちですから。
もしファネルの上部の層が多いのであれば、商品の販売をする前にまずファネルの先に進んでもらうための施策をするべきですね。
購入層の状態を見誤ってしまうと、商品を販売したり、イベントを開催しても結果が振るわない。「いつも応援してますって言ってくれるのに買わないんだ..」
みたいなことになるわけですが、こういう状況もファネルが理解できていれば回避することができるようになります。
僕らノマドがやるべきこととというのは、
- まずマーケティングファネルを理解すること。
- 次のステップに進んでもらうには、どんなコンテンツを届け、どんな施策をするか決めること。
この2つです。
上手くいっていない海外ノマドはカフェと観光スポットしか発信してない
上手くいっていない海外ノマドがブログでやりがちなことは、ブログやSNSのコンテンツが、オススメカフェと観光スポットの紹介ばかりになっているということ。
確かに海外のオシャレなカフェを紹介したくなる気持ちもわかるし、ノマドやフリーランスに向けてお役立ち情報を発信したくなる気持ちもわかります。
しかしこのお役立ち情報の記事を読んだブログ読者が先ほどのファネルの図の下部に旅路を進めるでしょうか?
おそらく進まないんですよね。
例えば、
バンコクでノマド向けのカフェ3選!
という記事を書いたとしましょう。
確かに、
- 現在バンコクにいて、ノマドできるカフェを探してる人
- バンコクに渡航する前にカフェの情報を知っておきたい人
- なんとなくバンコクでノマドをしようと考えている人
にとっては有益な情報になりますよね。
でも、このオススメカフェの情報を受け取った検索者はどうするでしょうか?
- Googleマップで場所を確認する
- すぐにカフェに向かう
- インスタの公式アカウントをチェックしてより詳しい情報を得ようとする
こんなことが考えられないでしょうか?
つまりお勧めカフェの記事を書いても発信者と情報の受け取り側との関係がそこで終わってしまいますよね。
ブログで言えば他のコンテンツを回遊することなく離脱されるということです。
ステップ2に進んでもらうには、
- 他のコンテンツを見てもらう
- 信者に興味を持ってもらう
などのアクションをとってもらう必要がありますが、果たして「ノマドにオススメのカフェ」を紹介した記事を読んだ読者が、
他の記事を読んでみたい!!
と強く思うでしょうか?
繰り返しになりますが、
お気に入りのカフェを見つけた読者は早速Googleマップで場所をしらべ、写真でお店の雰囲気やメニューを確認するなど次の行動に移るでしょう。
ということは、カフェ情報をまとめた記事というのはファネルの下に進んでもらう行動を促進させるのではなくて、ファネルの外に排出する行動を促進させている
ということになります。
もちろん、
いやいや、いい記事を書いて、オシャレな写真をたくさん載せれば「この発信者すごい!」と思ってもらって興味を持ってもらえるじゃん!
と思うかも知れません。
確かにその可能性も十分考えられますが、
ビジネスとして考えた場合、同じ労力をかけるのであればより効果的な行動を取るべきだし、「自分の行動に期待を込める」のではなくて「目的意識を持って行動するべき」ですよね。
お役立ち情報ばかりになっている海外ノマドブログは多いですが、ほんっと勿体ないと思います。
ブログの記事内容や発信内容は個々人の目的やブランディングなどによって変わるので一概に「ブログにはこれを書くべき」とは言えませんが、
ブログの発信やコンテンツ制作をする上で活用できるフレームワークとしてカスタマージャーニーがあります。
カスタマージャーニーはマーケティングを学ぶ上では絶対にしておかなければいけないフレームワークですので、こちらの記事も熟読することをお勧めします。
僕がどういう「ねらい」を持って記事を書いてるか全て公開していますよ。
2018年の記事なので記事のクオリティが低いのが気になりますが…そこも含めて学びになると思います。
海外ノマドはマーケティングファネルを作れば最高のビジネスができる。
海外ノマドはセルフブランディング力に長けていて、デザインセンスのいい人が多いですがその一方でロジカルにビジネスの仕組みを作ることを苦手とする傾向にあります。
ただお金を稼ぐ以上ビジネスの原理原則からは逃げられません。
だからこそ、海外ノマドはビジネス思考、マーケティングスキルを身につけることで、ある種、右脳と左脳の両刀使いみたいな存在になるので最強なんですよ。笑
そんな最強ノマドの第一歩はマーケティングファネルを理解することなんです。
マーケティングファネルを理解すれば自ずとやるべきことは見えてきますので、
- 何をすればいいのか迷う
- 直感的に仕事をして上手くいかない
ということが起きにくくなります。
ノマドとしての経験値やスキルは優秀なのにビジネス化することが苦手なあまり収益に伸び悩む、突き抜けられないでTwitterもブログもやめてしまう。なんてことになっては勿体なさすぎますから!
というわけで、マーケティングファネルのお話でした。
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