こんにちは、Daikiです。
E-A-Tって最近騒がれていて、注目されているけど、
結局何をすればいいのかわからない。という人に読んでもらいたい記事です。
僕はブログ運営で月収20万円ほどの利益を出していて、
- 「アドセンス 始め方」 2位
- 「SEO わかりやすく」 1位
など多くのキーワードで上位を取っています。
今日は僕の経験をもとに「E-A-Tってこんなことでしょ?」ということを具体的に噛み砕いて、実際にこうやってブログ書けばE-A-Tの考え方に則ったブログ運営、コンテンツ作成ができるよね?
ということをお伝えしていきます。SEOの考え方などをシェアしていくのでぜひご覧ください。
まずEATとは?
2017年3月ごろからグーグルの高品質ガイドラインの中に登場したこの「E-A-T」
このE-A-Tという言葉は、
- Expertise(専門性があること)
- Authoritativeness (権威があること)
- TrustWorthiness (信頼できること)
の3つの英単語の頭文字をとってE-A-Tと名付けられています。
つまり、グーグルから価値のあるコンテンツだと評価されるためには、専門性、権威、信頼性の3つの要素がとても重要だということになります。
高品質なコンテンツを作るには?
ではこのE-A-Tをどのように理解すればグーグルから評価されるのでしょうか?
E-A-Tを一言でいうのであればブランディングです。
例えば、
エルメスのバーキンといえば女性なら誰しもが憧れるバッグの一つですが、なぜこの車一台買えてしまうような値段のバッグに世の女性は憧れるのか。
それはあのエルメスのバーキン「だから」です。
エルメスのバッグだからみんなが欲しいと考えるし、高品質で希少価値があるバッグといえばエルメスという名前が頭の中で想起されます。
これがブランド力があるということです。
ファッションブランドだけではなくて人でも同じことです。
ホリエモンなら企業や就職のこと、お金や経済のこと、ビジネスのことならば圧倒的な知識や知見、経験を有しています。
ビジネスの分野ならばホリエモンという人間が絶大な影響力と信頼性を持っている。
これがブランド力があるということですね。
つまりE-A-Tの考え方に沿ったコンテンツというのは、エルメスやホリエモンのようなブランド力があるコンテンツということになります。
ではどんなコンテンツを作って行けばいいのかというと、
エルメスが女性から「ダサい」と言われてしまうようなバッグはリリースしません。
ベンツもフェラーリも、カッコいい車しか発表しませんよね。
僕はこれが1つの基準だと考えていて、これからのグーグルから評価されるコンテンツというのは、「世に出しても恥ずかしくないコンテンツ」だということが言えると思います。
E-A-Tに沿った高品質なコンテンツとは?
じゃあ実際にどういうことコンテンツを作っていけばいいのかということを、
もう少し噛み砕いてお話ししていきますね。
誰がコンテンツを作っているのかを明確に!
僕が意識していることは3つあります。
- サイドバーにプロフィールはしっかり載せる
- 記事下にプロフィールを載せる
- ツイッターやフェイスブックとクロスメディア化する
2016年にはWELQ(ウェルク)などDeNAが運営するまとめサイトが、信ぴょう性に欠ける記事や著作権が無視された転載が見つかったことがありました。
このまとめサイトの記事のほとんどはクラウドソーシングで集められたライターによって書かれたものだったわけですが、
誰がコンテンツを作っているかわからない状態で運営されていたわけです。
このようなことを避けるために発信の透明性は重要になっています。
僕のブログもサイドバーにはプロフィールを載せいていて、記事下にも記事を書いた僕のことを確認できるようになっていますが誰が発信しているかを明確にしておきましょう。
これはプロフィールを充実させれば上位表示されるということではなくて、これからは顔が見える発信が必要になってくるということです。
例えるな、「作り手の見える野菜」のようなものですね。
ちなみに顔を出しが必要になるかどうかという問題ですが、個人的には顔写真がベストだとは思います。
ただアバターやキャラクターを使っても評価が下がるといったことはないと考えています。
専門性があるコンテンツを作ろう
僕が気をつけていることは次の2つです。
- 上位表示させたいテーマの関連記事を増やすこと
- 自分の体験に基づいた記事を書くこと
1つのテーマの関連記事を増やす
ブログの専門性を高める方法として覚えておきたいことが1つのトピックの関連記事を増やしていくということです。
例えば 、
SEOというテーマで書かれた記事が1記事しかないブログと、10記事あるブログでは10記事あるブログの方がSEOの専門性は高くなります。
このように1つのテーマに関連する記事を増やすことで評価されやすいコンテンツを作ることができます。
自分の「体験」が元になったコンテンツもいいです。
専門性が大事だという話を聞くと、医者や弁護士など特別な資格や知識が必要な人たちだけの発信が評価されるような印象を受けますが、必ずしもそうではありません。
この専門性というのは、医者が医療を語る、弁護士が法律を語るというように、資格を有していたり、その職業に従事しているということではなくて、
「自分は語る資格があるのかどうか?」という視点で記事を書くことです。
例えば、僕は医者ではないので本来医療を語る資格はありません。
しかし僕が何か大きな病気をしたとして、その病気の体験談や実際に受けた治療法などをブログに書けば、それは1つのモデルケースとして病気で苦しんでいる人たちにとって意味のあるコンテンツになります。
これは僕がその病気を実際に体験したことで、「語る資格ができた」ということです。
もしこれが、クラウドソーシングなどで雇われたライターによる一般的な治療法の記事ならば「専門性がない」と判断されるということですね。
つまり、自分の体験も1つの専門性なのです。
多くの人々が、フォーラムやブログで生活の知恵や経験をシェアしている。
こうした普通の人々は、おそらく、彼らが生活の中で経験してきたそうしたトピックにおいては、エキスパート(専門家)と考えて差し支えないだろう。
もし、ある特定の個人が作成したコンテンツが、その個人をそのトピックにおける「専門家」たらしめるようなタイプのもの、もしくは人生経験の量をともなうものであれば、
我々はこれを「生活の中の専門家」として価値づけ、また、その個人もしくはページ、もしくはサイトが、正式な教育や訓練をその領域で積んでいないからといって、そこにペナルティを与えるといったことは行わない。
実際にグーグルの高品質ガイドラインにもこのような文面が登場しています。
つまりその道のプロフェッショナルが書いた記事出なくても「体験」を元に書かれた記事は専門性があると判断されるということです。
「体験」は大きな鍵になっていることは僕の強く実感していて、【アドセンスの始め方】申請手順から稼ぐブログの作り方まとめ。という記事は「アドセンス 始め方」というキーワードで現在2位を獲得しています。
このコンテンツには僕がアドセンスで月収10万円に到達するまでのデータを載せてあります。
つまり「体験」を記載したわけですが、このことでコンテンツにオリジナリティが出て同じような記事が乱立する「アドセンス 始め方」でも上位を取ることができたと考えてます。
体験というのは自分だけが語れることですので、オリジナリティが出やすく他の人と差別化がしやすいです。
記事を書くときは自分の体験と絡めることができないか考えてみるといいですね。
WEB上で認知度を上げる。拡散されるコンテンツ
冒頭ではブランドを作るということをお話ししてきましたが、影響力や発信力がある人たちのコンテンツがこれからもっと評価されていく時代になると考えてます。
ツイッターのフォロワー数、視認率やリプライの数、いいね!の数などメディア単体ではなくて、SNSも含めた総合的な評価になっていくでしょう。
なので、ブログで書いた記事を積極的にSNSで拡散したり、ツイッターのフォロワー数を増やして影響力を高めることが正義となるのではないでしょうか。
なんだかんだ書いてきましたが、読者目線、検索者目線の記事を書くことが一番大事です。
結局SEOというのは今ままでグーグル対策だったわけですが、今後はもうSEOというより、徹底的な検索者目線。読者に寄り添ったコンテンツを作るという意識でいいと思います。
検索者目線というのは「○○ってこういうことだよ」と友達に説明する感じだと思っていて、読者が探し求めているものをどれだけ提供できるかにかかっています。
そういうコンテンツを作り続ければSNSで拡散もされるし、自然と認知度も上がっていくよね?ということですね。
だからテクニックで検索上位を狙おうとしてもそれは難しくなる時代なんじゃないかなと(もちろん基本的な部分は押さえておかないとダメですが。)
あとは繰り返しになりますがコンテンツから発信者の影響力とかブランド力も大事になってくるので、総合的な発信力を高めていくことが最大のSEOになっていきますね。
記事のポイントをまとめます。
で、ぼくが具体的に気をつけていることは、
- プロフィールをしっかりと作る
- 関連記事を増やす
- 自分の体験をベースにした記事を書く
- 徹底的な検索者目線の記事を書く
- SNSも積極的に使って総合的に発信していく
ということで抽象度の高い話になってしまいましたが、僕が気をつけているポイントはこのようなところです。
テクニックが必要泣くないく反面、人間力が問われるということでもあるのでしっかりとスキルアップをしていきたいですね。
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