世界中に拠点を作るために海外を回っているDaikiです。今回はハノイに来ています。
ちょっと前までダナンにいたのですが今日ベトナムの首都ハノイの魅力について語りたいと思います。
日本から5時間で着くアクセスの良さ
ハノイは日本からも直行便が多くフライト時間も5時間程度。
- バンコク・・・7時間
- クアラルンプール・・7時間半
と比べると5時間のフライトはかなり近く感じます。僕のように日本と東南アジアを行ったり来たりしてる人にとってフライト時間が2時間短いのはメリットでしかありません。
ダナンはベトジェットの羽田→ダナン便の直行便がなくなって行きにくくなりましたが、ハノイは成田から直行便があるのでやっぱり楽です。(コロナが落ち着けば羽田→ダナンのフライトは復活すると思うんですが)
空港から市街地までの移動がラク
ハノイの空港から市街地まで約40分程度。
市街地までの移動はGrabがおすすめですが、空港から86番のバスに乗れば200円くらいで街の中心地まで行けます。
空港と市街地を結ぶシャトルバスは25分おきに運行しているのですぐにキャッチできますし、Grabの半額程度の金額で行けるのは嬉しいです。交通費を少しでも節約したいノマドにとってバスが利用できるのは大きいですよね。
これは東南アジアあるあるですがハノイでも同様にバスは時間通りには来なくて、19時前後のラッシュアワー時は30分は遅れると思っていたほうがいいです。
日本食や日本製品が手に入りやすい。
ハノイにはイオンもありますし、サークルKも至る所にありますので日本製品が手に入りやすいです。
リンラン通りは日系企業の駐在員が多く住むエリアで日本食レストランや、日本食を取り扱うスーパーがあるエリアなのでこの辺りで買い物をすれば欲しいものは大体手に入れることができます。
個人的に食料品よりも、
- シャンプーやコンディショナー、などのヘアケア商品
- 洗顔、ボディーソープ、
こういった生理用品は日本で手に入るような商品が欲しいと思うんですが、ベトナムの大型スーパー行っても見つけられないことがあるんですよね。
ベトナムの大型スーパーといえばBig Cですが、ダナンのBigCでは日本でよく目にするような商品はほとんどなくてシャンプーやコンディショナー洗顔などは日本でよく手に入るような商品を見つけることに苦労します。
でもハノイはサークルKもありますし、日本で買えるような商品が手に入りやすいことはハノイの住みやすさに繋がってると思いますね。
フォーはやっぱりハノイが一番美味しい。
ダナンでもフォーはかなり食べてますがやっぱりハノイのフォーが一番美味しいです。
ハノイでフォー食べるならベ僕はフォー・ザ・チュエンがお勧めですね。人気店でオープン後すぐに席が埋まるので、オープン直後にいきましょう。
お肉がどっさり入っていてるし脂身の甘さと雑味のないスープがベストマッチします。そして香港のおかゆのように揚げパンが合うのなんのって。ハノイのフォーを食べるなら揚げパンはマストです。
フォーは地域によってトッピングや食べ方が異なり様々なバリエーションがあるのですが、ハノイのフォーはネギと玉ねぎがどっさり入っていてパクチーの風味が弱いのが特徴。
日本人には馴染みあるトッピングなので、誰でも美味しく食べれます。
ハノイのカフェを回るなら、エッグコーヒーを飲むべき。
ハノイのカフェはコーヒーのレベルが高くインテリアが素敵なんですよね。フランス植民地時代の建物をリノベーションしたカフェも多くて他のアジア圏にはない雰囲気のあるカフェがたくさんあります。
こちらは僕が一押しのLoading Cofe。
カフェとは思えない外観も素敵ですがここのエッグコーヒーは絶品です。
エッグコーヒーとは、ハノイ発祥のコーヒーでミルクの代わりに卵黄を使ったラテ。
エッグコーヒーと唱ってますがタマゴ感は全くなくカスタードクリームのような味わいでこれが苦味の強いベトナムコーヒーと相性抜群なんです。。
Loading T cafeのエッグコーヒーはシナモンやクローブなどのスパイスが効いてるのですが、このスパイスがロブスタ種の苦味の強いコーヒーとクリームの濃厚さの橋渡し役になっていて、コーヒーとして完成されてるなと思います。
スタッフさんもフレンドリーだし、サービスもしっかりしてるし最高の時間を過ごせます。
ハノイはノマドできるカフェは意外と少ない。
ハノイって小さいエリアにギュッと凝縮されたような街なので、ダナンのように広々したノマド向のカフェはあまり多くありませんと言うよりない。笑。特に旧市街地は道も狭いのでオープンカフェも少なく、席数もダナンと比べて少ないですからね。
- 開放的でテーブルとテーブルの間隔が広い
- テーブルが広い
- 1席1電源
みたいなノマド向なカフェってあまりないんですよね。ノマドするならチェーン店に行くほうが間違い無いです。
ハノイは四季があって冬は寒い。
1年中常夏のイメージがあるベトナムですが、ハノイには四季があります。
1~2月は冬になりヒートテックが必要なくらいは冷え込みバイクに乗る人はダウンが必要なくらい気温が下がります。
ただ気温に変化に馴染みのある日本人にとってはハノイの季節の変化は過ごしやすいかなとは思いますね。寒いとはいっても雪は降らないですし、肌寒い日本の冬くらいのイメージなので僕は好きです。
ハノイの冬は空がどんよりと暗くロンドンかと思うくらい空がグレーになりますが、そんな空模様も季節の変化として楽しんでもらいたいそんな風に思います。
ハノイは台風の影響が少ない。
ベトナム中部にあるダナンは9月下旬ごろから台風の発生が増えてきて毎年3,4回は台風が直撃します。
しかしベトナムの北部に位置するハノイでは台風が直撃することはほとんどなく台風の影響もあまり受けない地域なので安心です。
ダナンも台風の影響で住宅が崩壊したり浸水したりといった被害は都市部ではほとんどありませんが、台風が通過してる間は外に出れませんからやっぱり不便ですよね。
2022年のNoruの時は19時過ぎから停電し僕の住むエリアは翌日になっても電気が復旧しない場所もありました。
僕の住むアパートはすぐに復旧しましたが、近所のカフェでは電気が付かない中営業していてwifiが使えないお店も結構ありましたからね。
僕の好きな43 factoryというカフェも電気がダウンしてエスプレッソマシンが動かないため台風の翌日はフルーツジュースのみの提供で営業してましたから。
ダナンにいるとハノイのように台風の影響を受けにくい街が羨ましく思います。
ハノイの交通量はダナンの比じゃない。
ハノイは街も大きく交通量もダナンの比じゃありません。渋谷のように1つのエリアに建物と人をギュッと凝縮したような街なので忙しいですしどの通りもバイクと車がひっきりなし。ボーッと歩いているなんてことは不可能です。
交通量が多く忙しい街ですがフランス植民地時代の建物が多くノスタルジーな雰囲気を街の至る所で感じられたり、緑が多くてのんびりした雰囲気があったりと不思議と交通量の鬱陶しさは感じません。
そう考えるとやっぱりバンコクの交通事情は東南アジアでトップクラスにひどいと思います。笑
発展しかしないベトナムで暮らすメリット。
- ベトナムの発展が凄まじい
- のんびりした空気感がある
- ベトナムの人はフレンドリーでコミュニケーション取りやすい
ハノイはベトナムの首都ですがバンコクやクアラルンプールと比べればまだ近代的な街とはいえません。
ただその開発スピードは凄まじくて、2021年の11月にはハノイ初のメトロ1号線が完成し2027年までに3号線が完成する予定。ホーチミンもメトロが開通していて現在は完成は2040年以降とも言われるほどの壮大な街開発プロジェクトも進行中です。
だから交通ルールが無茶苦茶だったりとさまざまな場面でゴリ押し感があるのはいたしかないかなとは思ってます。
その一方で東南アジア特有のんびりしている空気感もあって必要以上に気を遣う必要もない。お互いのネガティブな点を指摘し合うのではなくて許し合う社会がベトナムにはあるので日本人には暮らしやすと思ってます。
気の使い合い、空気の読み合いをして秩序を保つよ社会よりも、多少のルーズさを許容しあえる社会で生活できたほうが間違いなく快適ですから。
そしてベトナム人はめちゃくちゃフレンドリー。
ベトナムの人はカメラを向けるとポーズをとってくれたりとめちゃくちゃフレンドリーですからね。僕はマレーシアの人たちがフレンドリーですごく好きなんですが、マレーシアの人たちと似たノリの良さを感じます。
いや、マレーシア以上にノリはいいかも。笑
というわけでそんなハノイがかなり気にってます。
2022年からはベトナムと日本を拠点生活をしていますが、今後も他の国も回って世界中に拠点を作ろう計画を進めていきます。
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