ネットビジネスと聞くとあなたはどんな印象を持ちますか?『なんか胡散臭い?』『詐欺っぽい?』あまりいい印象を持たないかもしれません。
以前よりもノマドワーカーという働き方やブログを立ち上げて広告収入で稼げば、それなりに稼げるということは一般の人にも浸透されてきたという認識はありますが、それでも、『なんか怪しい・・・』、『実態がよくわからない・・・』。そのように思う方の方が多いのかなと。
正直今から、3、4年前まではいわゆる詐欺商材まがいのものが多かったのも事実です。
でも、今の時代に詐欺商材なんてほとんどないし、根本的には多くの企業がやっているようなことを個人で、コンパクトにやるのがネットビジネスなので、リアルビジネスと大きな差はないものなのですが、あまり印象が良くないという部分は悲しいなと思いますね。
まあ、そうやって思う気持ちもわからなくはないです。僕も初めは怪しいな・・と思う気持ちはありましたし、自分は騙されているんではないか?という不安に感じたこともありましたから。
今回はそんな不安を少しでも払拭できたらいいな思い、一体どんなところに、ネットビジネスの怪しさや胡散臭さがあるのか見ていきたいと思います。
ネットビジネスの怪しさはどこからくる?
- 甘い話が多い
- 実態がよくわからない
この2つについて見てみましょう!
甘い話が多い
- 一日5分スマホをいじるだけで月収100万円
- 権利所得で毎日が給料日に!
このような広告がツイッターやインスタグラムなどにアップされていてるのをよく目にしますよね。
人間って100%メリットしかない広告を見ると拒否反応を示します。
自分の中にある常識が認めようとしないんです。
自分の親や学校から、あるいは、あなたが今まで生きてきた中で学んだこととは、相容れない考え方ので、このような拒否反応を起こしてしまうのです。
ちなみに、はじめから一日5分スマホで月収100万円とかメール1通で月収1000万円稼ぐとか絶対に無理ですからね。
スキルを身につけ、少ない労力で大きな金額を稼ぐ仕組みを作っていけば、将来的にこういったステージに到達することは可能ですが、何もない0の状態からいきなり月収100万円稼いだり、不労所得を得るということはほぼ無理です。
こういう人たちは、レバレッジの効くビジネスの仕組みを毎日コツコツと作り上げているのです。
ミュージシャンたちは自分の曲がカラオケで歌われたり、CDやDVDを販売して印税収入を得ています。彼らは作品を作りライブを行い、ファンを集める活動を常にやって来たからこそ、多くの人がカラオケで彼らの曲を歌い、CDを買い、ライブに足を運ぶんです。
彼らがギターを手にしたその日から、バンド結成したその日から、印税収入得ていたわけではありませんよね。
同じようにネットビジネスでお金を稼ごうと思ったら、ビジネスの仕組みを作らなければいけません。
ただ、【嘘?本当?】ネットビジネスが簡単に大きな金額を稼げる真の意味とは?でもお話していますが、ミュージシャンや漫画家の印税収入とは違い、ネットビジネスで独自のビジネスを構築することはそれほど難しいことではありません。
医者や弁護士、パイロットなど、年収1000万円を超えるような、職業というのは多くあるのですが、その中でも相対的に稼ぎやすいのが、ネットビジネスなんです。
それが故に、楽して稼ぐという部分だけが一人歩きしてしまいがちですが、まずはビジネスとして取り組み、収益を生み出す仕組みを作っていくということが大事ですね。
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実態がよくわからない
人は実態がわからないものには拒否反応を示し、疑い深くなるものです。
ネットビジネス、ノマドワーカー。
このような言葉が以前に増して認知されてきているにもかかわらず、実態が掴めないため怪しいと思う方も多いのではないでしょうか?
ネットビジネスというのはインターネットビジネスを使ったビジネスということなのですが、主にネットビジネスで収益を出していう人たちはこのような手法で利益を出しています。
- 広告収入(アフィリエイト)
- 仕入れ販売(せどり)
- インフルエンサー
- DRM
広告収入(アフィリエイト)
広告収入というのは一般的にアフィリエイトと呼ばれるものです。例えばこのブログに広告を貼って収入を得ることもできますね。
- 渋谷のスクランブル交差点
- テレビコマーシャル
- 駅のポスター
などなど、人が集まるところに広告がありますが、それと同様に多くの人が集まるブログに広告を貼って収益を得る。すごく理にかなっていることです。
広告収入を得るというのはネットビジネスだけのことではありません。
仕入れ販売(せどり)
こちらは『せどり』と呼ばれていたりしますが、安く仕入れて、高く売るという商品を販売する基本的なことをインターネットを使ってやっているものです。
楽天やバイマで商品を販売している方も多くいらっしゃますよね。
インフルエンサー(ブラディングビジネス)
こちらはツイッターやインスタグラムなので情報を発信していき、ファンを多く作るというのも。
インスタグラムで漫画をアップしてたらいつのまにか大人気なって書籍化されたという話も聞きますし、インスタグラムで写真をアップしていたら、多くのフォロワーがついたなど、SNSを使ってビジネスをする人も増えてきています。
今まで芸能人などの知名度の高い人しか影響力を持つことができなかったわけですが、SNSが発達したことによって、一般人でも影響力を持つことができるようになったからこそなのですが、これからは趣味や特技×SNSというビジネスがもっと主流になっていくでしょう。
DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)
DRMというのはダイレクト・レスポンス・マーケティングと呼ばれるもので、見込み客に対して商品を販売していくという手法です。
少し難しい話になってしまいますので詳しくは至高のマーケティングDRMの3つのステップについて解説してみた!をご覧いただきたいのですが、
こちらは無料で商品を体験できるものを用意し、そこに申し込んでくれた見込み客だけに商品を販売するというビジネスです。
例えば、
このような謳い文句を見たことありませんか?
ここに申し込んだお客さんというのは、その商品に少なからず興味があるということですので、全く興味がない人に商品を販売しようとするよりも、買ってもらいやすいということはなんとなくわかると思います。
無料お試しキャンペーンに申し込んだ人に対して、今度は商品のチラシなど送り販売していく。これをインターネット上でやっていくというものになります。
こちらも昔からリアルビジネスではやられていてことをブログやメルマガなどを使って行っていくということですね。
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最後に
このように一つずつ紐解いて見てみると実はすごいシンプルで、かつ実際の企業やリアルビジネスで行われていることだということがわかっていただけたでしょうか?
近年ではインスタグラムをフォローしてくれた方には前菜をサービスするといったような取り組みをしているレストランも増えてきて、リアルなビジネスの集客にも使われていたりします。
これからは益々リアルとネットの垣根がなくなっていくので、ネットビジネスで培ったスキルが企業側も欲するスキルになっていくことは明白ですね。
そして、コンパクトにビジネスを展開できる分コストやリスクが少なく、大きな金額を稼ぐことも他の職業と比べて見ても相対的に楽なので、これからはさらにネットビジネスが世間一般的な存在となっていくでしょう。
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P.S
あと、ネットビジネスとネットワークビジネスが混同している方もたまにいるのですが、全くの別物ですよ。(笑)
ネットワークビジネスというのはねずみ講やマルチ商法と呼ばれるいわゆる胡散臭いビジネスです。名前が似てるからなんとなくインターネットビジネスも怪しいイメージになってしまうかもしれませんが、違うものですので、そこのところははっきりさせておきましょう。
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