こんにちは、Daikiです。
先日僕が作ったYoutubeチャンネルのオープニングムービーの評判が良かったので、今日はセンスのいいVlogの作り方をお話していきたいと思います。
海外では5年くらい前から流行り出していて、日本ではここ最近Vlogという名前を聞くようになりましたよね。旅をしながらかっこいいVlogを撮ってシェアできれば人生が最高に楽しくなります。
というわけで今日はセンスのいいvlogの作り方を解説していきます。
最近僕もVLGOを撮り始めてそのコツが徐々にわかってきた感じです。まだまだクオリティーは低いですが、僕が大事だと思うことや意識していることをお話ししていきます。
今日ぼくがお話ししていく内容を腑に落としていただければ、初心者でもそれなりにクオリティの高い動画を作ることができるようになっているはずです。
- 映像を撮る
- 音楽を決める
- 編集する
この3ステップでお話ししていきますのでぜひ最後まで楽しんで読み進めてくださいね。
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映像を撮る時のポイント
最初にどんなシーンが必要かリストアップしておく。
こちらは僕がオープニングを取る前の段階でどんな映像が必要なのかまとめたものですが、このように
- 大体どんな映像が必要なのか
- 完成形の尺はどれくらいなのか
これくらいはまとめておくとスムーズに撮影できます。
ポイントからポイントまでの移動シーンはしっかりと撮っておく
例えばこちらの動画では自宅からスタバまでの移動シーンがあります。
- 自宅を出る
- 自宅からスタバまでのタイムラプス
- スタバに入るシーン
この3つのセクションに別れていますが、このようにあるポイントからポイントまでの移動のシーンを収めておくと編集の時に使いやすいです。
個人的には、ドアを開けるシーンや閉めるシーンがあるとそれだけでそのポイントに移動したことを表現できます。
この動画では間にタイムラプスを入れてますが、タイムラプスのシーンがなくても、家を出るシーンとスタバに入るシーンがあればその間を移動したことを視聴者に伝えることができます
自分主体のシーンと風景のシーンを撮る
AロールとBロールを分けて取ると編集した時にいい感じになります。
まず、AロールとBロールは何かと言うと
- Aロール・・・自撮りのシーン
- Bロール・・風景などの環境をメインに据えたシーン
また先ほどの動画を例に出すと、
カフェに入ったシーンの後はカフェの雰囲気がわかるようなシーンが続きます。そして最後に僕が食事をするシーンに移って次のセクションに移動しています。
- カフェの雰囲気がわかるシーン・・・Bロール
- 僕の食事シーン・・・Aロール
という感じです。
この2つのパートがあると、動画にメリハリがつくのでいい感じになります。
今回は特に僕が語るシーンはなかったですが、食レポやオーダーするシーンがあってもいいですね。
特にカフェやレストランなどを撮影する場合は自分が映っている映像と、内部の雰囲気がわかるシーン、料理のシーンを撮ることを意識しておきましょう。
とにかく量を撮る
とにかく量を取るということです。もう量がないことには始まりません。写真もそうですが、結構撮ったつもりでいても、実際にはそこまで量は撮ってないことがほとんどなので「そんないらないんじゃない?」って思うくらい撮っておいて大丈夫。
僕もですが初心者のうちは最終的な出来上がりやどんなシーンがどういう箇所で使われるかイメージできてないので、思いも寄らない映像が重宝したりします。
なのでとにかく量を撮りまくることです。
僕は大体1週間で64ギガを使い切るくらいの映像を取って編集しています。
自撮りのシーンは無音を作らない
自撮りのシーンや、何かを語るシーンはなるべく早口で話し、無音を作らないようにしています。
また、「えー」とか「あのー」という言葉が多くなると動画が冗長になっていきますし、何より頼りない印象を視聴者に与えてしまいます。
音楽を決める
映像の質の半分は音楽で決まるんじゃないかと思うほど音楽は大事です。無料のものありますがクオリティの高い作品を作るなら有料の音楽素材を使うようにしましょう。
僕が使っているのはepidemic soundというサイト。
- 月額:15ドル〜(月額2000円程度)
- 動画チャンネル:1カウントまで使用可能
こちらはチャンネルの再生時間で値段が変化するのですが、最初のうちは1ヶ月2000円程度利用できる上に曲のクオリティがめちゃくちゃ高い!
さらに退会しても今まで使用していた楽曲の著作権は問われないので、安心していつでも退会できます。
音楽のチョイスはセンスによる部分が大きいですが、旅系のVLOGならhouseやedmと相性がいいですね。
あとは民族チックな音楽も使えますし、ロスなどのビーチならロックやヒップホップなども相性がいいと思います。
音楽の特性としては、
ビートがはっきりしたものはカット数が多くなる方がかっこいい映像に仕上がる
ビート感があまり感じられない曲は1カットが長い映像によくマッチする。スピード感がなくダウナーな映像作品にはオススメ。
というよに理解してもらえるといいと思います。
編集する
カットのタイミングは音楽に合わせる
これがめちゃくちゃ大事です。映像を切り替えるタイミングは音楽に合わせましょう。
例えばこのオープニング。
「飛行機のシーン」までに3カットありますが、全て音楽に合わせてカットを変えています。
そしてその後もキックのビートに合わせたりと、このオープニングは全て何かしらに合わせてカットを変えています。
そうすることで映像と音楽がマッチして質の高い映像作品ができますね。
音楽に合わせる時にどこに合わせるかということですが、
- ビートに合わせる。
- メロディーに合わせる
- リズムの裏に合わせる
大体この3つかなと思います。
ビートに合わせる
house,edm系の音楽は4打ちといってビートが4拍子のアタマに来ています。このオープニングも「ズン、ズン、ズン、ズン」と鳴っていますがこれがビートですね。
ここに合わせてカットを変えるのが一番シンプルで外さないやり方です。
メロディーに合わせる。
このオープニングの出だしの3カットはメロディーに合わせてます。「チャラララン、ラン、ラン」とメロディーが鳴ってますがそこに合うようにカットを変えてます。
リズムの裏に合わせる
これは難しいですが、4打ちのリズムに合わせているとあからさまなので、繰り返していると冗長になります。そこで変化をつけるためにリズムの裏で切り替えることで動画のカットに変化をつけることができますね。
オープニングでも「T-moneyをピッとやるシーン」や「waveon coffee」のロゴのシーンは裏で切り替わってますね。
それ以外にも特徴的なリズムだったり、面白いパートがあればそれに合わせてカットを変えることでユニークな映像になります。
使用する音楽をよく聞き込んで、音楽の盛り上がるポイントや音楽自身の特徴をよく理解してから動画を編集するようにするといいですね。
僕はストックしてる音楽をなるべく普段から聞くようにしていて、「この曲はこんな映像とあわせたいな…」と妄想しています。
環境音もしっかり撮っておくことで映像の臨場感をだす
映像を撮る時にしっかりと環境音も撮っておきましょう。
映像を作るときには音楽だけではなく動画を撮影した時に収録した環境音をミックスすることで映像に臨場感を出すことができます。
なので映像を撮る時もなるべくいいマイクを使って撮るといいですね。
僕が使っているSONYのa6300は内臓マイクでもいい音で取れるのでかなりオススメです。
先ほどのオープニングを例に出すと「T-moneyをピッとやった時の音」は撮影した時の音を使っています。
さらに「ピッ」の音とバックで流れている音楽のタイミングが合うように位置を調節しています。
このように一部だけ環境音を使う場合は音楽にうまく合うように位置を調節してあげるとかなりいい感じになります
動画の中でストーリーを意識する
動画がどのようにすすんでいくのかは必ず意識するようにしています。
音楽に合わせて映像が進んでいくので、サビの前と後でどういう展開や演出にするかは意識しておくといいですね。
編集をしていく中で、「この映像はメインで使いたい!」という映像があると思いますが、いい映像の使いどころをあらかじめ決めておき、盛り上げる部分とそうでない部分のメリハリは意識しておきましょう。
例えばこの動画ではサビの前までは
- 環境音を入れない
- 人がメインで映るようなシーンは入れない
という部分を意識しています。そうすることでサビ以降の映像には人がたくさんいる映像や環境音を入れて活気がある様子を表現しています。
僕もまだまだなのでまた何か映像を作っていく上で気づいたことがあればシェアしていきたいと思いいます。
僕が使っている記事はこちらの記事で解説しているのでどうぞご覧ください。
おすすめ機材
オススメ機材については【初心者向け】低予算で本格的なVLOGを撮るおすすめカメラ・機材を紹介でまとめて紹介していますので、こちらと合わせてご覧ください!!
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