フランスから日本初進出を果たしたブーランジェリーLIBERTÉに行ってきました。
フランスでも有名なお店が海外初出店ということでかなり話題になっているお店。
しかも吉祥寺駅から歩いて5分くらいの場所なので行きやすいですしね。
最近はブーランジェリーって名前をよく聞くようになったかもしれません。
日本ではパン屋さんをオシャレに言ったようなだけの印象がありますが、
本来の意味はパン屋さんとは少し違います。
つまりブーランジェリーを名乗るには厳選された小麦粉と、生地から作り上げたこだわりのパンが必要だということです。そうじゃないとブーランジェリーとは名乗れなくて、これはフランスの法律で決められてることなんですよね。
だからブーランジェリーを名乗るということは信頼の証でもあります。
フランスの人にとって欠かせないパンだからこそ、
このような法律を作ってパンの品質や伝統を守っているのでしょう。
ちなみにBoulangerie(ブーランジェリー)の語源となって入る【Boule】は”玉を作る人”
すなわち【地球を作る人】という意味合いを持っているそうで、これが転じて神の仕事という意味になるそうです。
やっぱり本場フランス…パンにかける情熱がすごいですね。
フランス発から上陸したパン屋さんリベルテ!
そんな超こだわりにこだわり抜いたパンを販売するブーランジェリーがフランスには1200店舗あると言われてますが、
その中でも新進気鋭のお店が集うがパリ10区と呼ばれるエリア。
その中で最も注目されて入るのがこのLIBERTÉなんです。
なんでもLIBERTÉはオープンしてから3年の間に、
- バゲット・トラディション
- パン・オ・ショコラ
- クロワッサン
- タルトシトロン
などコンテストで常に上位を占めていてフランスで一番との呼び声も高いお店。
そんなLIBERTÉが今回海外発上陸を果たしたわけですからワクワクが止まりませんね。
ちなみに、
桐谷美玲さんがアナザースカイに出演していた際に立ち寄っていたお店も、
このLIBERTEの本店だったんですよ。
あまりフューチャーされてませんでしたが、
桐谷美玲さんはクロワッサンがかなり気に入っていた様子。
クロワッサンを作るときに鍵となるのがバターなのですが、
そのバターの種類や量が日本とは違うためフランスのクロワッサンは美味しいと言われてるんですよ…。
モーニングはイートインスペースに。
朝の9時から11時の間は2階のカフェスペースがイートインスペースになっているので、
1階で購入したスイーツやパンをそのまま2階で召し上がることができます。
ランチを堪能したい方は11時からランチタイムが始まりますのでしばしお待ちを。
ランチメニューが3種類!
11時からはランチタイムが始まります。
ランチメニューは全部で3種類あり、お野菜、魚、お肉、それぞれから選べます。
パンはおかわり自由でオリーブのペーストが付いてました。
ライ麦のバケットやプレーンのものまでバラエティにも富んでいて、
希望があればおかわりの際にお伝えしてみてください。
オリーブのペーストはほんのり甘みもあって、美味しいです。
バターよりも脂っこくなくて僕は好きでした。
野菜のプレート
- 季節の野菜スープ 1300円
- 三種のデリプレート 1300円
魚プレート
- サーモンのパピヨット(サーモンの包み焼き) 1500円
肉プレート
- ポークソテーデュッカスパイス 1500円
デザートプレート
- パフェシトロン 1200円
ドリンクはセットにはついてないので、
ベットで注文する必要があります。
+300円
- コーヒー(ホット・アイス)
- 紅茶(ホット・アイス)
- オレンジジュース
+350円
カフェオレ(ホット・アイス)
+500円
- 赤ワイン
- 白ワイン
+600円
白ビール
季節の野菜スープはグリーンピースの香りで満たされる。
こちらは季節の野菜のスープ。
きぬさや、芽キャベツなどの緑が映える季節野菜にグリーンピースのスープ。
ビシソワーズのように濃厚でグリーンピースの甘みと香りが口いっぱいに広がって優しい味です。
キヌアの食感も新鮮。
グリーンピース特有の苦味やクセもなくて、グリーンピース嫌いな人でもたべれてしまいます。
スープは後からお皿に注いでくれるタイプなので、
お皿に緑のスープが広がっていく様子も楽しめると思います。
具沢山のサーモンのパピヨット。
こちらがサーモンのパピヨット。
サーモン、生ハム、紅芯だいこん、エリンギ、オリーブ、クリームチーズ、インゲン豆、トマト、タイム、レモン
包みを剥がすとサーモンのいい香りがします。
少し塩気の強いサーモンと、クリームチーズ (リコッタかも)の相性がいい感じ。
トマトの酸味も加わって味の変化も楽しめます。
中東のふりかけ”デュッカ”がアクセントのポークソテー。
お肉はポークのソテー。上に乗っているのはデュッカはナッツにコリアンダーやクミンを混ぜたエジプト発祥のスパイス。アメリカやオーストラリアではかなりメジャーになってきていますね。
お肉も柔らかくて変な脂身がないので美味しくいただけました。
ランチメニューの中ではサラダもついてるしオススメです。
食後のコーヒーも美味しかった。
コクも程よく、角がないのでバランスがいいコーヒー。
食後のコーヒーにはぴったりです。
食べログには香七絵によるオリジナルとありましたが、
比較的早いタイミングで出てきたにもかかわらず、料理を邪魔することなく美味しくいただけました。
リベルテのマップはこちら。
住所: 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-3
<営業時間>
1F PÂTISSERIE&BOULANGERIE
平日 9:00〜19:00
土日祝 8:00〜19:002F CAFÉ
9:00〜11:00(eat-in)
11:00〜19:00(café)定休日:月曜日(祝日の場合 火曜日)
パリ本店
今回お連れの方もおしゃってましたがフレンチ系は最近中東の料理にインスパイアされたものが多いらしく、
確かにランチメニューにも、デュッカスパイスやひよこ豆が使われていたり、
キヌアも入ってましたからね。
(中東だとキヌアじゃなくて違う名前だった気がする…。)
他にもフムスサンドもありましたから、
やっぱりそっちの流れは確実に入ってきてるんだなって思います。
新しいお店のメニューを見ると流行りのスタイルとかも
わかるので面白いですね〜。
また訪れたいと思ったお店でした〜。
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