こんにちは、Daikiです。
今日は自宅でも簡単に美味しいアヒージョが作れるコツと簡単レシピをご紹介したいと思います。
アヒージョって自宅で作ると味が薄くなってしまったり塩加減が難しいんですよね。今日は失敗しないアヒージョの作り方をご紹介したいと思います。
家族でもたくさんたべれて美味しいくできるアヒージョレシピもご紹介していますので是非ごらんください。
アヒージョを成功させる3つのポイント!
スペインバルに行くと、ニンニクが効いていてとても美味しいのに家で作るとなんかイマイチ。味が薄かったりパンチがなかったりして、結局アヒージョの素に頼る羽目に。
せっかくだし自分の手で作り上げてみたいものですよね。今日は美味しいアヒージョを作るポイントをわかりやすく解説していきます。最後にはオススメレシピもあるので参考してみてください!
ニンニクは多めに入れて、弱火でじっくり火を通す!
アヒージョを美味しく作る最初のポイントは美味しいガーリックオイルを作ること、ニンニクは多めに入れて、弱火でじっくり火を通すことでニンニクの旨味と香りがオイルに移る。
焦らずじっくりガーリックオイルを作るのがコツ。
入れる食材にあらかじめ塩を振り味付けをする。
ここが最大のポイント!!
アヒージョの味が薄くなる原因は具材に下味をつけていないことで、オイルでコトコト煮出してから塩を足しても味がつきにくい。なぜかというと、塩はオイルに解けないので普通の料理のようにあとから塩を足しても思うように味がつかない。
だから入れる具材にはあらかじめ塩をして、ここで味を決めるくらいしっかりと塩味をつけるうのがコツ。
具材を全てオイルに入れたあと、オイルに塩を加える。
そしてこれがもう一つのポイントなんですが、具材を煮出してから味をみながら、オイルに塩を加える、塩はオイルに解けないけど、オイルに塩を加えることで味を深くなじませる効果がある。これをすることでガーリックオイルの旨味と塩加減がうまく融合し、味わい深いアヒージョになる。
ガーリックや香草の香りはオイルから、塩味は下味からと2つの方面から味をつける感覚でアヒージョを作るとうまくいきやすいです。
塩は岩塩をオススメします。
アヒージョのようにシンプルな料理こそ塩の良し悪しで足が決まるもの。僕がよく使ってるのが、このアルペンスの塩。どこでも手に入るし値段もリーズナブルなので1つ持ってると便利。お肉との相性がいいので、ローストビーフの味付けでこの塩を使うとかなり美味しくできます。
Daikiがオススメする簡単で本格的なアヒージョレシピ!
スペインバルで食べるようなアヒージョを家で再現しようとすると、エビや牡蠣、タコなど魚介類もある程度量が必要になるので、家族みんなで食べようとすると結構材料費もかかるものです、
そんな時にオススメなのが、今日のレシピ。
ブロッコリーを入れることによって食べ応えのあるアヒージョになるし、ブロッコリーはオリーブオイルとの相性もよく、よく煮ることでホクホクになりかなり美味しい。
他にはエリンギ、ミニトマト、アボガドなんかも相性がいいですね。
- ブラウンマッシュルーム
- ホワイトマッシュルーム
- むきエビ
- ブロッコリー
- ローズマリー1本
- バジル4枚(お好みで)
- ニンニク 4片
- オリーブオイル
- 塩
下処理は丁寧に。
まずはそれぞれの具材の下処理から。
マッシュルームは濡れたクッキングペーパーで表面の汚れを取る。
カットの仕方はお好みだがスペインバルみたいに丸々一個入れると味が染み込みにくいので、今回は4分1カットにした。半分でもOK。
そしてここがポイントですが、カットしたマッシュルームに塩をかける。この時ちょっと多いかな?って思うくらいの量をかけるのがポイント。この塩でマッシュルームの味を決めるような感覚で。
5分くらい置くと、水分が出てくる、こうなると塩が染み込んでいる証拠。
エビは背わたをとって、エビの生臭さを取っておきましょう。
- 片栗粉小さじ1、
- ワイン少々
- 塩少々
を振りかけてで軽くもみ込みます。
片栗粉を少しまぶす事で、仕上がりがふわふわになるので、必ず一手間加えておきましょう。
軽く揉み込んだら水で洗い流しキッチンペーパーで水気を拭き取ります。そしてマッシュルーム同様、ちょっと多いかな?くらいの塩を振りかけておきます。
ブロッコリーは食べやすい大きさに切り、白ワインとオリーブオイルをひと回ししたお湯で下ゆでしておきましょう。
茎の部分は表面の皮をむいて食べやすい大きさに。
ブロッコリーの緑が鮮やかになってきたらお湯からあげておき水分を切っておきます。
後ほどオイルで煮て行くので少し硬めで上げて置くのがポイント。
そしてエビとマッシュルーム同様に塩を振りかけておきましょう。
続いてガーリックオイルを作って行く。
正直ニンニクの量は多ければ多いほど、ガーリックの風味を楽しめるので3〜5人前の家族用だったらニンニク半分くらいは使ってもいいです。そしてローズマリーを2本。(画像は1本)
ちょっとピリ辛にしたい時は鷹の爪、香りを豊かにしたい場合はローリエやローズマリーを増やしてもいい。
そして超弱火でじっくりニンニクの香りをオイルに移していきます。
この小さい泡が出ている状態をキープする。
ニンニクが少し黄色っぽくなってきたら、マッシュルームを入れる。
ローズマリーは茶色く色づいたらバラバラになって食べる時に口に残ってしまうので、この段階で取り出しておきましょう。
具材のタイミングはあまり重要ではないですが、今日はマッシュルーム→えび→ブロッコリーの順番で入れてます。
そしてマッシュルームに火が入ってきたらエビを入れます。
エビの色が変わり始めたらブロッコリーとバジルを投入し、10分ほど煮込む。
味を見ながらオイルに塩を足して完成。この時点で薄いからといってあまり塩を入れすぎると、後で味が馴染んできた時にしょっぱくなってしまうので、入れすぎには注意です。
盛り付ける時にイタリアンパセリをかけて完成!
おさらい
最後にアヒージョを美味しく作るポイントをおさらい!
- まず具材1つ1つにしっかりと味付けをしておく。
- ニンニクの香りを弱火でじっくりとオリーブオイルに移す。
- 最後に味をなじませるために塩をオイルに入れる。
これで誰でも簡単に本確定な味わいが楽しめるアヒージョが完成します。アヒージョの素を入れなくても美味しいアヒージョが作れますよ。
残ったアヒージョは一日冷蔵庫で寝かせることでさらにコクが増して美味しくなります。
冷えても美味しいので、味の変化や温度の変化も楽しんで見てくださいね。
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