こんにちは、Daikiです。
今この記事はバリで書いているのですが、
僕は海外デジタルノマドになるなら、
ブログで収入源構築→情報発信→商品販売(コンテンツ販売・コミュニティ運営…etc)
の3ステップでビジネスを作っていくことをお勧めしてます。
この仕組みさ構築できていれば、どこでも安定的にノマドとして仕事ができますからね。
現在はノマドやフリーランスを目指す人たちに向けて、FREEDOM ONEというブログ収益化が学べるコンサルプログラムの運営を軸に、個人のネット起業コンサルをメイン好きなことやりながら、東南アジアを拠点にノマドしてます。

今はクアラルンプールで試住中です。
今日はインドネシアの教育機関で400人規模の講義を行なった話と、「チャレンジに成功するかどうかは日々のあり方次第」という話をしていきたいと思います。
チャンスをものにできるかどうかは、日々のあり方。


僕は2016年にブログで起業して、今はアドセンスを使ったブログ収益化を学べるコミュニティを作ったり、ノマドやフリーランスを目指す方々にWEB起業のコンサルタントとして活動してきました。
色々なタイプの仕事をお受けしますが、大前提のスタンスとして未経験の仕事のオファーが来ても必ず「YES」と返します。
Threadsで見る
今年は7月からカンボジア、ミャンマーと旅をしてきて、8月からマレーシアのクラルンプールに拠点を構えつつ、11月上旬からジャカルタに3週間ほど滞在して現在バリにいるのですが、
東南アジアにいると普段の仕事以外に様々なオファー受けます。ドバイで広告関係の会社やってるから来ないか?とか。笑
「僕でいいの?」って思うようなオファーも頂くこともあるのですが、どんなことも即答で「YES」と返事します。即答です。
自分には無理ですとか、そういうことは絶対に言いません。
なんでかっていうと、「僕が全力を出しても実行不可能な仕事のオファーであれば、そもそも自分に来るわけない」と思ってるからです。
世の中には僕より優秀な人は星の数ほどいるわけですから、僕の実力よりも高い能力が必要な案件であればもっと上のステージの人にオファーが行くはずですよね。
僕はこれまで社会人や学生、100人以上のノマドやフリーランスの働き方に関する相談に乗ってきていて、
コンサルの中でブログで自立できるほどの収入が得られるようになったら、特別やりたことがなければコンサルタントになることを進めてます。
その理由はブログ収益化のコンサルをして教える側に回ることで収益的にもビジネス的にも安定するからなんですが、ただそういうお話をさせていただくと「コンサルなんて自分にできるか不安です..」と仰る方も中にはいるんですよね。
「あなたの今の実力で成し遂げられないオファーは来ません。だから全力でやれば大丈夫です。」
僕はいつもこのようにお伝えしていて、
今の実績や実力、知名度の範囲内で仕事が回っていくわけなので、その範疇を大きく越えるようなオファーってきません。
「自分に仕事のオファーが来る」=「自分にできること」
だと結論づけてます。
Daikiさんは自信があるからできるんでしょ?
って言われることもあるんですけど、でも今ままで経験したことのないことに臆することなくチャレンジできるかどうかって、自信の有無よりも、
自分が今まで努力してきたことにちゃんと目を向けられてるか?
ということだと思ってます。
あなたは自分が努力してきたこと、頑張ってきたことをちゃんと認識できてますか?
僕は今回インドネシアのマカッサルという外国の地で初めて講義をしましたが、数百人規模の講義も、海外で講義をした経験もありませんでした。
ただ自分の今までの仕事を振り返ってみると、セミナーを開催した経験だって何十回とあるし、英語でのセミナーの経験もある。
だったら今回もできはずだって。
不安になったり、確証が持てない時は今まで自分が成し遂げてきたことを振り返ってみると。「自分ができる根拠」って絶対あるはずなんですよ。
人間って他人の実績や成し得たことは高く評価しますが、自分が出してきた結果や、頑張ってきたことは過小評価しがちです。
自身をつける方法という言い方をするなら、
自身をつける=自分の日々の努力に目を向けて、評価してあげること
なのではないでしょうか?
逆に絶対やってはいけないことは、自分との約束を破ること
例えば、
3日1記事ブログを書くと決めたらそれは最低限守る。1年間コンサルを受けて結果を出すと決めたら、とにかく実行する。
そこで「youtube見ちゃって記事書けなかった..」とか、「コンサル受けたけど、気づけば1年経ってた…」と言っていたら、
自分を評価しようにも評価できる要素が無くなってしまいますよね。
自信がないという状態はつまり、自分を「信じ」られてない状態なので、自分との約束を破れば破るほど自信喪失につながってきます。
「自信をつける」っていうと自分にプラスしていくイメージがありませんか?RPGでいう装備アイテムをつけて能力をアップしていくみたいに。
でも実際はマイナスにしないことの方が断然大事です。
毎日コツコツ、決めたことをやる。大きな目標は掲げなくていいから、自分との約束を守り続ける。ほんと地味なんだけど、そういう日々のあり方でチャンスをものにできる自分が作られていく。
そう信じてます。
インドネシア・マカッサルにある教育機関で講義しました


なんか前振りが長くなってしまいましたが、インドネシアのマカッサルにある教育機関で講義をしてきました。
インドネシアのマカッサルって聞いたことありますか?
マカッサルはインドネシアの中で5番目に大きな都市で、かつて貿易港として栄えてきた歴史のある街なんです。
こんな感じで、夕焼けがほんと綺麗な街なんですよ。
今回は講義させて頂いた学校はPIP Macassarという主に海運業や物流、貿易関係に進路をとる人学生のための専門学校です。
ただ日本の専門学校とは全く違っていて、
船舶の分野に関する専門資格を取得できるのはもちろん、学士号も取得が可能であったりと、日本の「専門学校」よりも高度な教育が受けられる教育機関となってます。
- インドネシアの交通省が直接運営している
- 専門資格はもちろん、大卒と同価値である学士号が取得できる
- 卒業生の年収はインドネシアの平均年収の数倍になる
という観点からも、日本のいわゆる「専門学校」とは全く異なる教育レベルであることがわかりますね。


学生たちもめちゃくちゃフレンドリーで、講義が終わったあと、マーケティングの質問を頂いたり、写真を撮ったりと、僕も最高に楽しかったです。
で、今回このようなオファーを頂いた経緯なのですが僕がジャカルタにある美術館を訪れた時に、たまたまお話しさせて頂いた方が先方の教育機関に勤めている方でして、
ブログやデジタルマーケティングのコンサルしながら海外ノマドとしてアジアを回ってるという話をしていたら、マーケティングに関する内容で講義をしてほしいということで急遽オファーをいただきました。
オファーもらって1週間で準備して…


ただこの講演を実現させるには色々障壁があって、まず1番の障壁はとにかく時間がないこと。
結果的にオファーもらって講義当日まで1週間ですからね。
その1週間で打ち合わせして、資料作って、練習して…という怒涛の流れで進んでいきました。
- 11月15日・・オファーを受ける
- 11月18日・・仮の日程が決まる
- 11月26日・・当初の講義予定日(リスケされる)
- 11月22日・・講義開催日
講義の日程が決まるまでもオファーもらってから3日くらいはかかっていて、その時点で18日です。内容もほとんど決まっていない状態なので、そこから資料作って、練習して、という工程が待ってるわけですが、
普通に厳しい。笑
英語で講義する場合、僕の場合は日本語の2、3倍時間が必要で、
オファーを受けたは良いものの、途中で「あ、この日程では無理だな」ってなりました。
- 12月以降にリスケすること
- 現在の日程で進めるなら以前のセミナーで使用したスライドを転用すること
ということで僕の方から二つの提案をさせて頂きまして、
資料を転用する場合は予定通りのスケジュールで進めるができる反面、学生達に100%最適化された内容にはならないデメリットもあるので、もしどちらも難しければ今回は見送りたい。というお話をしました。


そうしたところ、
- 12月以降は生徒たちが長期休みに入るため日程は変えられない
- なんとしても現在の日程で行いたい
- 資料の転用はOK
とのことで、なんとか方向性が決まりました。
資料を転用することでかなり時短できたのでなんとか間に合わせることはできましたが、それでも直前のバリの空港のラウンジでスライド作ったり、練習したりしてましたね。


ここはバリの国内線のラウンジなんですが、コワーキングスペースのようになっていてノマドにはかなり使いやすいラウンジです。今年は10箇所以上ラウンジ使ってますが、一番仕事が捗りました。
インドネシアでは日本の常識は全く通用しない


怒涛の日程の中で進めたというのもありますが、今回一番驚いたのは日本とインドネシアの仕事の進め方の違いです。
だってまず当日の会場入りが講義開始時間の10分前ですからね。
僕は機材のチェックなども行いたいので正直1時間前に入りたかった…関係者の方との挨拶などもありますし、というか日本ではそれが普通です。
でもインドネシアではギリギリのギリ。
当日はまず講演時間の30分前にホテルに迎えにきてもらって、そこから会場となる学校まで車で10分。この時点で残り20分です。


会場に着いたら控え室に案内されて軽く関係者に挨拶した後に、「朝ごはん食べた?お腹すいたでしょ?これ食べる?」
と言って、軽食を振る舞ってくれるんですよ。
おもてなし。嬉しいですよ。嬉しいですけど、、
「えっっ?いやもう始まるし!」
「もう5分前やけど?」みたいな。笑


壇上にもこのようにお菓子が置いてありまして、壇上上がった後も「これ食べる?」って。
講義のやり方一つとっても日本との違いを感じさせられましたね。
仕事の進め方やコミュニケーションに関する違いで言えば、まず事前の情報共有が一切ありません。誰にどんな内容をどんな位置を持って行いたいのかということが全く分からない。ここが最初の課題でした。
日本であれば講義内容はもちろん、参加者の属性や内容のすり合わせを行いながら準備を進めていきますよね。
でも、インドネシアでは段取りとか、準備とかそういう概念はありません。
講義の内容に関しては先方から前もって伝えられていた「デジタルマーケティングに関する内容」ということ以外はいっさいありませんでした。
- 参加者の属性(学年、学部、卒業後の進路など)
- マーケティングに関するカリキュラムの有無、予備知識の有無、)
- 講義時間
- 参加人数
- 設備
こういった講義を行うにあたって大前提となるような情報共有もないんですよ。
特に参加者の情報って一番重要な部分ですよね。今回オーディエンスは学生でしたが、学生と言っても学部によっても講義の内容は変わってくるし、卒業間近の4年生と入学したての1年生では伝えるべき内容も変わってきます。
時間は無いし、講義の方向性も定まらない。
僕が先方に聞いて初めて答えてくれるという感じなのでまず、質問攻めから始まりましたね。
さらに今回講義をするにあたってレジュメ、証明写真、日本のマイナンバーなどの提出が必要でして、最初は一切言われないのですが、先方から突然メッセージが来ます。「レジュメ出してください」とか、「証明写真ください」とか、
「え?聞いてない..。今..??」
ってなります。笑
日本であればまず初めに必要書類の確認をするかと思いますが、そういうが一切なく、突然連絡が来る。
ここまで聞いて、どう思いますか?
インドネシア、ヤバい・・って思いました?
確かに1日単位で変わる状況に応じて、臨機応変に対応を求めらたのは事実です。
ただ僕が先方とのやり取りしながら感じたことは、
まだまだ日本の慣習とか、商習慣に縛れたんだなと感じてました。


外国人向けに英語でブログ収益化に関するセミナーを開いたり、オーストラリアの不動産会社にコンテンツマーケティング、WEB集客に関する資料をまとめたりと、海外の個人や企業とのやり取りをした経験はありましたが、まだまだ日本流が抜けてないんだなと。
不明確な点があればその場で聞けばいいし、レジュメが必要と言われたら、作ればいい。すぐに用意できないのであれば、準備にかかる期間など、その旨を伝えればいい。
そうやってコミュニケーションを取りながら主導権というか「自分のペース」を作っていけばいいんですよね。
今回の話で言えば、相手も手探りの中やっていたわけです。
日本人が初めて講義をするということでスケジュール調整や、ビザの問題など相手は相手で、乗り越えなければいけない壁も多くあったはずです。
そんな状況の中でお互いがとにかく動きながら、前に進めながら最高のものを作ろうとしていたわけですよね。
にもかかわらず、もし僕が「日本ならこうなのに!!」とか「準備が全然なってない!」
というモードになっていたらどうでしょうか?
最悪ですよね。
国が違えば習慣も考え方も異なる。みんな頭では分かってることだと思います。でもビジネスの上ではどうでしょうか?


日本人のほうが効率よくできる。自分たちのやり方が正しい
どこかで思いがちです。
例えば日本人は時間に正確だと言われてますよね。
「5分遅刻したくらい業務に影響なくない?」みたいなスタンスの社員があなたの会社にいたらどうですか?
「時間すら守ることができない人間は社会人として失格」という評価になるのが一般的な感覚だと思います。
もちろん時間を守ることは大事なことだと思いますよ、ただ一方で日本人は商談など意思決定が必要な場面での反応が遅いと外国人からは思われていて、
日本の企業は商談しても全然進展しないから取引したくない。
そんな評価があるというのも事実なんですよね。
遅刻が許されない日本の文化でもわかる通り、日本人は会議の開始時間や締め切りなど、時間を守ることを重要視しますが、その一方で意思決定が遅い。
その間プロジェクトが先に進まなかったり、相手を待たせることになって、結果的にビジネスの進行が遅くなっていてもそこはまあり気にならないわけです。
そう考えると、
時間に厳格なことは本当に大切なのか?
という問いも生まれてくるかと思います。。
僕は海外で仕事をする時は「相手のやり方を尊重しつつ、押すべきところは押す」ということを心がけているつもりでいたが、
今回の経験を通じて僕ら日本人が信じている効率の良いやり方、正しいやり方を一旦ゼロにして考える必要があると、改めて感じました。
講義終了後はPIP Macassarの学長とお話しさせて頂いた
講義が終わった後は、校内を見学させてもらいました。


こちらの学校は船舶の授業の他に航空関連の訓練もできるようになっていて、とにかく敷地が広い。水域面積も合わせると。8.2 ヘクタールもあるそうです。
教育機関の敷地の広さの説明を受けるのにヘクタールって単位を初めて聞きましたが、日本にこれほどの敷地面積がある大学って無いと思います。


こちらは学校のすぐ裏にある干潟。学校の裏からマングローブのような気の生い茂った森を抜けると干潟が広がっていてこんな自然と共存できる教育環境で学業に励めるなんて幸せだなって思いますよね。
インドネシアは海洋国家なので、船舶関連の技術者というのは重要な人材。日本とは比較にならないほどの規模間に終始圧倒されてました。
学校見学の後は、 PIP Macassarのトップである学長ともお話しする機会を頂きまして30分ほど話しいたしました。
学校としてもITやマーケティングスキルの重要性は認知しているのだけど、講師の数など学校のカリキュラムとして組み込むとしてもまだ課題があるとのこと。
ブログやSEO,コンテンツマーケティングなど、僕がやっているようなスキルを一通り身につければインドネシアで日本人が活躍する場は全然ありそうだなと感じました。
さらに学長との会話の中でインドネシアではまだまだ世界に発信できてない、観光資源など面白いものが眠ってるのだけど、
マーケティングの力を使ってどうやって世界に発信していけばいいか?
という質問を頂いて、僕なりのアイデアをお話したのですが、マーケティングを通して将来的にはこうやって国の発展に関わる仕事ができたら最高にワクワクしますね。
人と会話する時は全てプレゼンだと思って話してる


僕はビジネスで出会う人も、友人と話している時も、全てプレゼンのつもりで話してます。
仕事柄、起業家や会社経営者、フリーランスなど多くの人に出会う機会があるのですが、自分はどんな仕事をしていて、何ができるのかを伝えることでそれが仕事につながっていくと考えてます。
日本でももちろんですが、特に海外だと「この人面白い!」と思ったらすぐに話がきますからね、あの人はSEOできるからとか、マーケティングできるからちょっと話してみようとか、すぐに連絡します。


僕は今バリでこの記事書いてるのですが、バリはオーストラリア人とロシア人が特に多くてデジタルノマドがいっぱいいます。
さすがノマドの聖地って感じですが、こういった海外のデジタルノマドと普段からコミュニケーションをとっていけばフリーランスはいくらでもチャンスありますよ。
ペラペラじゃなくても全然いいので、英語で自分の仕事や専門性について旅先であった人たちに話しておくと、日本にいたら絶対に巡り会えないようなチャンスも巡ってくるようになります。
- ノマドになりたい
- 海外で自由に働きたい
- 英語を使って仕事をしたい
もしあなたがそう思っているなら、やることは2つ。
まずはノマドとしてスキルを身につける。
僕はゼロイチで何かを始めるならブログをお勧めしてますが、、ブログで収益を得られるようになるだけで、SEOやコピーライティング、マーケティングのスキルが身につくわけで、
僕もいまだにブログ時代の身につけたスキルをバリバリ使ってるくらいですから、もうそれだけで海外でも仕事してけます。
- まずはノマドとして、フリーランスとして自分の専門性を磨いていくこと、
- そして英語で自分ができること、得意なことを説明できるようになっておくこと。
この2つが今後海外ノマドとしての価値を高める要素になっていきます。
英語ってハードル高く感じるかもしれないですが、ペラペラじゃなくて全然大丈夫です。最低限の英語で自分の仕事や専門性について語れるようになっておくとチャンスに恵まれる数が段違いですからね。
ノマドになって海外で働く方については、インスタでメインに発信してるので、フォローしておいてください。ストリーズ毎日更新してます。
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