集中したいと思ってもなかな集中できない…ノマドワーカーたちが一番気をつけなければいけないのが作業の効率化です。
実働時間ではなく、売り上げや結果に結びつかなければ、収入にならなくなってしまうんので、どれだけ作業効率をあげられるかがカギとなりますからね。
- Youtube見てから作業しよう…と思っていたらいつのまにか1時間も見てしまった
- 今日は気が乗らないな〜なんて思ってサボり気味に…
このような状態はあまり好ましいとは言えない状況ですよね(笑)
そして僕はカフェなどで仕事をすることが多いのですが、ノマドワーカーは旅先やカフェ、コワーキングスペースなどシゴトをする場所が決まっていないので、どんな場所でも集中できるようになった方がいいし、モチベーションが上がらない場合でも一定のパフォーマンスは発揮できるようになるのが望ましいわけです。
そんな時に効果的なのが、ポモドーロテクニックと呼ばれる作業効率化を図る手法。
人間の集中力ってどれくらい持つ?
まず人の集中力ってどれくらい持つの?と言うことですが、人間の脳が集中できる時間は大人で90分と言われています。
これについては諸説あるみたいで、長くて90分ということみたいですね。
僕は4時間くらいは集中できると思っていたのですが、思い過ごしだったのかもしれません(笑)
そして面白いことに集中力には周期があり、15分間隔で集中力が高まっている状態と弱まっている状態が交互に訪れて【集中】という状態を作り出しています。
これを聞いて人間が眠っている時の脳の状態に近いなって思ったのですが、人間が寝ている時もレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返して眠りが浅くなったり深くなったりしていますからね。
ちなみに、僕は朝シャキッと起きるために最適な時間で起こしてくれるアプリを使って起きてます。
これはオススメなんでよかったら使ってみてください。
ちょっと話が逸れましたが、何が言いたいかというと人間の集中力ってそこまで持ちません。だから集中力を高めるというより、短時間で集中モードに入れるようにしたり、集中を持続させる環境を作る方が効率よく作業ができるます。
僕はずっとこのポモドーロテクニックを使っているのですが作業の進行度はこのテクニック導入数まえと比べて、かなり上がったと実感できていますし、四隅大輔さんも導入していると仰っていたのでシゴトタイムはポモドーロテクニックを使うというスタンスでいきましょう。
ポモドーロテクニックを使って集中継続時間を長く!
このポモドーロテクニックというのはフランセスコ・チリッロ( Francesco Cirillo )という方が考案した方法で、最初はトマト型のキッチンタイマーでやっていたことからこの名前がついたそうです。
やり方は簡単で25分間作業をして5分休む。これを繰り返すだけ。
このサイクルを繰り返しおこなっていくことで集中力を切らすことなく作業を進めることができるようになります。
モチベーションが上がらず、『なんか気が乗らないなぁ…』という時でもとりあえず最初の25分間だけ実践してみると、その後自然に波に乗れるようになりますし、タイマーをセットすることがスイッチになって集中モードに入れるようになるので、自分のルーティーンを作も作れますからね。
このテクニックと合わせて雨音を聞いたり、ホワイトノイズを聞いたり集中力を高める効果があるとされている音の力と合わせても効果的です。
Daikiがお勧めするポモドーロテクニックの使い方
僕がこのテクニックを導入していて気をつけている点などをまとめてみました。
最近は長い休憩を10分にして、さらに自動で次のタイマーが作動するように設定しました。休憩→作業タイムのタイマーを手動で起動させるとつい、『あともうちょっと…』ってなりがちなので、こちらの方がリズムを崩さず作業できるかなと思います。
タイマーは見ない
僕は基本的にタイマーは見ません。タイマーを見ると、あと○○分で休憩だ!って思ってしまって気が散るから。
作業をしていてタイマーが気になりだしたら集中力がかなり落ちてきている証拠なので、ちょっと長めに休憩するとか、一回中断するようにするといいですね。
15分の休憩は使わない
僕がご紹介したアプリだと4ポモドーロで一回15分の休憩が入りますが、僕はこの15分休憩も5分にしています。なぜかというと、15分休憩するとダレるからです。
5分って絶妙な休憩時間で作業は止まっているんだけど、脳の集中力は途切れていない状態なんですよね。だからこの状態をなるべく維持したい。
まあ15分も休憩しているとその間にネットサーフィンでもしたくなってそのまま休憩モードに入ってしまうのがオチなので25分+5分のリズムは崩さないようにしています。
インターバルの間隔とか休憩の長さは変更できるので、一番集中できるサイクルにカスタマイズするといいですね。
集中していても5分は休憩する
これは臨機応変とも言えますが、ある程度集中できていても5分は休憩するようにしています。
ポモドーロテクニックを使うとデメリットとして、集中していても5分の休憩を挟むことでその間に集中力が切れるということです。
これが嫌でポモドーロテクニックを使わない人もいるのですが、あえて集中力を持続させないことで脳を疲れさせないようにしているので、なるべくタイマー通りに進めていくのがベスト。
ただ、ブログの記事などは勢いで書いたほうがいい記事が書けると思うので、波に乗ったらそのままの方がいい場合もありますし、企画の考案など思考力を使うようなワークは5分の休憩をしっかりとって緊張を和らげるようにするといい思います。
疲れてきたなと思ったら25分のところを20分で切り上げたり休憩を長めに取ったりしてルーティーンを変えていきます。
疲れてきたらいい意味でタイマーに頼らないというのもアリです。
タイマーは確実に起動させる。
あれ・・・もうそろそろじゃない?って思ってタイマー見ると、起動されてないことがよくあります。
これをやってしまうとリズムが崩れるし、何より萎えます。
確実にタイマーは起動しましょう。
最後に
人間なんでモチベーションが上がらなかったり、ブログを書く気分にならないことがあるのは当然のこと。
だから自然と集中できる環境を作ったり、気が乗らない時にはこのカフェに行けばエネルギーをもらえる!というようなパワースポットを見つけておくのもいいですね。
作業効率を上げることは起業家や個人でビジネスをやっている人たちにとっては永遠の課題です。時間を効率よく使うことができればビジネスもうまくいくのは当然のことですから。
今回はポモドーロテクニックをご紹介しましたが、僕は作業効率を高めるための環境づくりを一番重要視しています。
- シゴトをする場所
- デスク周りの整理整頓
- シゴトするときの服装
- 流す音楽のジャンル
などなど、
細かいですが、こん部分にも気をつけてみると意外とスムーズに作業が進んだりするものです。
ワクワクしながらシゴトができてしかも集中できる環境を作流ことができれば、それはいい成果にもつながっていくので、ぜひ意識してみてください。
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